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MOUNTAINHARDWEAR  HESTIA PANT

2015-01-09 23:08:06 | お気に入り
ハードシェルパンツはコイツを使うことにした。

マウンテンハードウェア ヘスティアパンツ

現在のラインナップにはないモデルで確か2012年の暮れぐらいに購入していたパンツである。
当時はまだ円高だった頃だと思うのだが個人輸入で国内価格の6割引ぐらいで買うたような気がする。
それをずっと使わず置いていたのだ。
なぜ使わず置いてたかと言うと、まず第一に裏地ライナー付きのハードシェルパンツで私が行くようなところでは暑すぎるのではないかという点、第二に海外モデルなので股下が長すぎるという点の二点がその理由。
それなら元から買うなよという話になりそうだが、安かったので勢いで買うてしまっていたのだ。
なので頃合を見計らってヤフオクに出してしまうつもりだった。
しかし、手持ちのパンツの痛みがひどくなってしまったのとこれを売り払っても大したお金にもならないだろうと考え結局使うことにした。

ではご紹介

当時のカタログによると「ベーシックな冬季用登山パンツ」とあるようにまさにそのとおり。
素材はマウンテンハードウェア独自の防水透湿素材 DRY.Qエリートを使い、表地と裏地の2枚構成。
ストレッチ性はないが、その裏地はサラサラですべりの良いナイロンライナーで足上げ時のストレスは少ない。
DRY.Qは私は初めて使うのだがカタログの情報や使ってる人の話を聞くにゴアよりも汗抜けが良いらしく、シェル内での汗篭りが少ないとのこと。
言い換えると通気性が良いということだろうか?
しかし通気性が良いということは冷気も進入しやすいのではないのか?
そこが疑問。
膝は立体裁断、パンツ裾内側にはエッジガードが付き、内部にはインナーゲイターが装備。
そのインナーゲイターにはずり上がりを防止するクリップのようなものがないので少々心配(モンベルのパンツにはある)。
サイドはフルオープンジッパー仕様。
個人的にはこのフルオープンジッパーは不要なのだが、付いてしまっているので気にしないでおく。
あと、取り外し可能なサスペンダー付き。
サスペンダーは今使っているソフトシェルパンツの方に付いていて「イイかも」と思っていたのでちょうど良い。
がしかし、このサスペンダー支点が背中側になく腹側と脇腹と極々近いところにある。
写真を撮った試着段階のときは全く気にならなかったが、年末の山行きで背中側がずれてしまって寒い思いをしたので悪い印象。

履いた感じがこちら。
サイズはS。

(左)正面より(下ろす前のスカルパ モンブランも履いてます)。
ブーツを履かなければ踵を踏みつけてしまうほどの股下の長さがあるが、こう見ると小マシに見える。
判り難い写真だが腹のサスペンダー支点のすぐ横にもうひとつの支点がある。
こんなに近いところで意味があるのだろうか?
(中)側面より。
ウェストはベルクロで調整可能、使うことはないと思うがベルトループも付いてる。
シルエットはダブダブすぎることなく良いと思う。
(右)背面より。
やはり裾はダブついてますな。
また、背中にサスペンダーの支点がないことに注目。
これはいただけない。


(左)サイドのフルオープンジッパー。
個人的には暑いときの換気ぐらいにしか開けないと思う。
あと、このパンツにはハンドウォーマーポケットが付いているのがありがたい。
付いてて当たり前のものだと思うのだが、今まで使っていたものには付いてなかった。
(中)意味はないがDRY.Qのロゴ。
(右)インナーゲイター。
先にも書いたがずり上がり防止のフックはないが滑り止めのゴムは付いてる。
裾は余り気味なので足上げでずれてしまうことはないだろう。

こんな感じで年末2日間山ではいた感想は思ってたほど暑くない、むしろDRY.Qの効果か冷気を感じるような気がした。
また足上げも楽でストレスを感じない、ブーツを履いてしまえば股下の長さもそれほど気にならず思い切り足を上げてもインナーゲイターがずり上がってブーツより外れてしまうこともなかった。
気になったのはサスペンダーが中途半端でザックに押されて背中側がずり落ちて寒い思いをしたこと。
これは丈の長いシャツを着るなどして改善できる余地があるのだろうか?
ま、今回は2日間ともハードとは言えない環境だったので、こんなものなのかもしれん。
コメント
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