昨日は祝日の休み
ヒッジョーに珍しいので家族でお出掛けと行きたいところだったが
それぞれに予定がありそれは叶わず
下の子と二人で秋のお出掛けをしてきた
行き先は久しぶりの根尾
今年はコロナ禍で夏にも遊びに行けずご無沙汰しているので
まずは根尾川沿いの定点撮影ポイントで能郷白山を見る
山の紅葉は進み
道端と川面には紅葉し落ちた葉が浮き、流れ季節を感じる
そして酷道と呼ばれる157号線を奥へ
まずは黒津
能郷から北上して最初にたどり着く集落がここ
もう無人になっていると思われ朽ちた家や更地になった跡も見られるが、まだ手入れされた家も残っていて人が通っているようだ
そしてここで道中で買うてきた弁当で昼飯
高所ではないので紅葉が鮮やかだとは言えないが色づく山ときれいな流れの水を見ての昼飯はスーパーの弁当と言えど旨い
そして予定ではここから157号線を外れ越波(おっぱ)へ抜けるつもりをしていた
しかしその道が工事でまさかの通行止め
越波へ抜けるには157号線を更に北上し猫峠経由で遠回りして行かねばならず気持ちが萎えかけたが
ここまで来たのだ、行こうじゃないかとクルマを走らせる
その道中にあるのが大河原集落
ここも無人だと思われ、集落内に人が入らぬよう道にはチェーンが張られているが、昨日は家主が訪れていたようでそれが外され奥に人影があった
青い空と色づいた山を見上げる
寒くはないが少し冷えた空気が心地よい
そして目的地の越波(おっぱ)に到着
この集落も朽ち果てた家や家が解体され更地になった場所が見受けられるが、黒津や大河原に比べると一番人が通っているもしくは住んでいる感じがする
私たちが訪れた時も家に出入りする人の姿を見かけた
八幡神社下にクルマを止めさせてもらい境内へ入る
鐘をつかせてもらい
今日の目的の木に近づく
おいちょう様健在
おいちょう様が居る銀杏の木が真っ黄色に色づいていることを期待して来たのだが、まだ少し早かったようだ
それでもおいちょう様にお目にかかれてよかった
これがこの日の目的
目的を達した後は気になる栃の木の大木を見に行った
樹齢はご覧の通り
こちらは落葉がかなり進んでた
栃の実が落ちてないかと木の周りを少し探してみたけど、割れた破片ぐらいしかなかった
遅かったかな
この後は下大須へ抜けて帰るのが自然な流れだが、私は敢えて来た道を戻り越波・大河原・黒津をもう一度通って帰ることにした
そして大好きな日当駅に寄り道して写真を撮り
神海駅にも寄り道し
織部辺りで今が旬の富有柿の畑の横を通り帰る
道端にはあちこちに無人の販売所があった
しかし私は柿は好きでないので買わない
昨日の走行距離は約300キロ
高速道路を使わない300キロはなかなか、というかかなり疲れた
でも行って良かったな