毒を放出!

日々生活のストレスを放出し、スッキリノビノビやっていこう!

妙法ヶ岳

2008-02-17 08:11:50 | お山歩き
3●歳になる誕生日休暇の日、一人でお山登りに出かけた。
行き先は岐阜県谷汲にある妙法ヶ岳で、横蔵寺→妙法ヶ岳→華厳寺を縦走するルートをとる。
クルマは横蔵寺にデポし、縦走して華厳寺に下りてからは路線バスを利用しクルマのある横蔵寺に戻るという理想的なパターン。
ピストンしないというのは非常に楽しい♪

     
(写真左) 当日朝の気温はかなり低く、クルマをデポする横蔵寺に着いた時の気温は0度。
麓でこの気温ということはお山の中は氷点下であることが容易に想像される。
しかもここで既に雪が残っている。お山の上は雪模様なのか?
などと気温などのことを考えるとょっと怯むが、なかなか無い機会なのでブーツ履いてウェアを着込みバックパックを背負ってポールを手に出発する。
(写真右) せっかくなので横蔵寺にお参り。
ここのお寺はその昔の僧侶のミイラがあることで有名。

     
(写真左) 大雑把なルートマップを元に登り始め最短ルートをとると道が険しく、雪が被っているためロストしそうになり焦る。
それでもズンズン歩くと小さい川に掛かった橋が倒木によって割れ落ちていた。
「え、どうすんのコレ!?雪も被ってるし危ないやんけ」と思いながら這いつくばってクリア。
斜度は更にきつくなり道は狭くなり、マスマス不安になりながら登っていくと、またもや橋が崩落している現場に遭遇。
今度は落差2.5M程あるが、引き返すのはイヤなので何とか上り下りできるところを見つけてクリア。
こんな状況なので心理的に焦って写真を撮ることをすっかり忘れていた。
(写真右) ゼーゼー言いながら登っていくと、林道に出た。
林道があるということは迂回するルートがあったということ。
私が出てきたところにはロープが張られ「岩崩落に付き進入禁止」となっていた(汗)入り口にも書いといてくれ。
ここより写真左手の階段を上り尾根道の東海自然歩道を歩く。

     
(写真左) 尾根道はキレイに積雪している。その深さは4CMぐらいから深いところで13CMぐらいといったところ。
(写真右) 山の合間より横蔵の集落が見えた。

     
(写真左) 新雪につくウサギの足跡発見。こういうのも山歩きの楽しみですな♪
(写真右) 新雪の歩きやすい尾根道をサクサク歩く。自分の専用道みたいでとっても楽しい♪
雪で地面が見えないためトレッキングポールが地面状況を知るアンテナとしてすごい役に立ってくれてます。
もちろん滑って転けないようにするための道具としても役立ってます。買って良かったとつくづく思いました。

備忘録 : 当日のウェア (山中の気温ほぼ氷点下と思われる)
上半身 速乾半袖アンダーTシャツ → MAMMUTフリース → MAMMUTゴアテックスジャケット。
出発時はネルシャツを1枚着込んでいたが登山開始10分後暑くて脱いだ。以降一回も着ることナシ。
下半身 綿イージーパンツのみ。 

     
(写真左) 一番雪深かった北斜面のポイント。ここで積雪13CMぐらい。
こういう北斜面は風がメチャ強いので雪が付きやすいのが分かります。「ゴー」という風の音が凄くて怖いくらいの時もありました。
(写真右) 誰の足跡も無い新雪を歩くのはホンマ楽しい♪ 山用ブーツ買ってよかった。浸水もしないし冷たいことすらない。

尾根道を登ったり降りたりを繰り返しながら妙法ヶ岳の山頂三角点に到着!

山頂にて一人バンザイ(笑) 

     
(写真左) 木に掛かっていたプレート。
(写真左) GPSの記録を撮る。標高の誤差ほぼ1M!
標高はご覧の通り大したことのない低山で雪がなければ道もハードではない筈ですが、その雪のお陰でメチャメチャ楽しんでます。
山頂の眺望が良いことはなかったのは残念かな。
一応遠くの山々も見えるけど、雪が降ったりしているようでクッキリハッキリは見えなかったです。

さて、ここで昼食のカップラーメンを食べるか悩むが、バスの時間もあるためおにぎりだけを食べて再出発する。
しかし下り初めて暫くしてから急いで帰ってももったいないという気持ちが湧き、止まってお湯湧かしてラーメンを食べることにした。
     
(写真左) コレもお山登りの楽しみの一つ。カップラーメンは味気ないですけどね(苦笑)
気温が低すぎるからかコンロになかなか火が付かず手こずった。
(写真右) 腹ごしらえも終えて再出発。尾根道は標高600~650M辺りを歩きます。
防寒グローブがないので、前回までの軍手に替えて今回はMTB用グローブを使ってみた。
使用感はポールを握るのには掴みやすく滑りにくいので良いけど、軍手よりもポールのストラップに手を通しにくいのが×。

     
(写真左) いよいよ下り出すと斜度のキツイ階段が続く。
(写真右) 降りるにしたがってみるみる間に雪が減っていった。

     
(写真左) 木々が開けたところでは眼下に谷汲村が見える、その遠く向こうは大垣くらいかな?
こちらの方は北方面の山々と違って雪雲もなく気持ちよく晴れてますね。
(写真右) 谷汲山 奥之院に到着。
ここから下に降りるまで32の仏様が道中の所々に奉られています。

     
(写真左) その仏様の一つ。
(写真右) 華厳寺山門に到着!ゴールです!!
横蔵寺出発 10:35 → 妙法ヶ岳山頂13:35 → 華厳寺山門到着15:06
トータル4時間41分ほどの山行きでした。
事前リサーチではもっと少ない時間で歩けるつもりでしたが、雪のため足が遅くなったのと、至るところで止まっては休憩して写真撮ってたので予想以上に時間かかりました。
でも雪のお陰で楽しさは3倍増しといったところで満足です。

     
(写真左) だ~れもいない参道で記念写真を撮り、縦走を終えた余韻に浸ってます。
そして「バスの時間まであと少しだよな~」と思いながらテクテク歩き、プリントアウトしていたバスの時刻表を何気なく開いてみる。
するとバスの時間まであと4分しかない!!ことに気付く 
「ヤバイ!ヤバ過ぎる!!」
「これを逃したら次のバスまで1時間半ほど待たなければならない!!」
脚の故障箇所がまだ完全でなく走ると痛みがあったのだが、走る、走る、走る。
するとかなり前方にバスが入って来るのが見えた。
「バス停あんなに遠いのか?」「こりゃますますヤバイ!」とひたすら走る、走る、走る。
随分近付いたと思ったら、今度はバスが出ていくではないか!
「ま、待ってくれー!!!!」と走りながら縮めて手に持っていたポールを思い切り振りながらバスの背後から走っていくが、止まってくれる気配がない。
なんとか止めなければ!!と更に走る、走る、走る。
すると信号でバスが止まった!これ幸いともう一頑張り走ってバスの横について運転手にアピールし、ドアを開けてもらい何とか乗車。
「あ~よかった~」と最後の最後にオチがありました・・・ 
(写真右) ギリギリ乗り込んだ名阪近鉄バスのコミュニティバス車内にて。
華厳寺→横蔵寺 ¥100 メチャメチャリーズナブル。
運転手さん、ありがとう。
でも、もうちょっと早く気付いてくれよ。。。

結局、道中最後の最後まで誰一人として別のハイカーに会うこともなく足跡を見かけることもありませんでした。
ま、こんな時期の平日、しかも雪残っているようなルートを歩く人はいないってことですかね(笑)
でもそのお陰で十分すぎるほど楽しめました。
天気も良く新雪の道を歩くことを楽しめ、行って良かった。
お山登りハマってきました。
楽しいです。


今回歩いたルートのGPS記録はこちら
その標高グラフはこちら
カシミール3Dによる鳥瞰図はこちら
コメント (8)
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雪の白川郷

2008-02-15 23:02:24 | お出掛け
写真ばかりとなり重たいですが、おつき合い下さいませ。

久々の連休、有意義にしなければならないということで年始に行き損ねた“雪の白川郷へ行く”計画を実行する。
事前リサーチでは大雪ではない模様なので行く道中も雪で苦労するということはなさそうだが、そこは雪国、どうなるか分からんけど今しかない。

私は何故か白川郷が好きで初めて行ったのは十年とちょっと前、それ以来今回が5回か6回目ぐらい行っている。
でも真冬には行ったことがなく、雪景色の中は初めて。
以前から雪景色の白川郷に行きたいという思いだけはあったのだけど、なんせ雪景色ということは行く道中も雪景色でとても危険だという考えがあって実現してなかった。
しかし昨年末の大晦日にNHKで雪降る白川郷からの中継映像を見て心に火が付いた。
行くぞ!って(笑)
そして実行に移そうとした2日後の今年の1月2日は雪が多すぎるのと大渋滞にハマり敢えなく中止した次第。
今回こそ!!

出発 
が、すぐにアクシデント!
出発して10分後にお気に入りのデジカメFINEPIXを忘れたことに気付く。
FINEPIXはデカイけど写りが良く未だにお気に入りで、その大きさが気にならないお出掛けの時は必ず持ち歩くのだけど、取りに戻っていてはETC通勤割引の時間に間に合わない!
ああ困った、うう困った・・・。
泣く泣くFINEPIXを諦める。。。
なんちゅう鈍くさいんじゃ>オレ 
ということでスペアのμ725SW一機で向かう。

ETC割引があるため滅多に使わない東海北陸自動車道をひた走る。
     
(写真左) 北上するにつれ雪景色も濃くなり、道路上にも積もり出します 
高鷲インターを過ぎてから一気に車も少なくなる。
この時期この道路を走っている一般車はほとんどがスキーに行く車だろうけど、私は違う。
そんな時期のこんな天気に、こんな事をしてるのはオレだけか?と思ってしまう(笑)
(写真右) そして荘川インターで下りて、そこから国道を走ります。
今更ですが高速道路が出来てからの便利さはスゴイです。
過去に来てたときは郡上からでも数時間掛かったところが半分以下の時間でこれます。
メチャ便利になりました。

      
(写真左) まっ白けっけ。  
(写真右) 除雪はしてありますが、こんな所もありました。
でも、それ以外は大して積雪もひどくなく除雪されているので走りやすいものでした。
今年は雪が少ないようです。

                            そして到着です!  
天候のせいか人が少なく、中心地の観光駐車場にすんなり入れクルマを停めることが出来ました。
後で現地の人に聞いた話だと、前日までの3連休は人出が凄かったらしいです。
ということは、私達はちょうど良いときに来たようです。
こういう時、平日休みは実にありがたいですな。
そして雪も思った以上に少ないです。

     
(写真左) 散策開始です。足元ベチャベチャ、防水ブーツ履いてきたらよかった・・・
(写真右) 娘も転けそうになりながら足跡つけて歩き回ってます。

     
(写真左) 一面銀世界で雪深そうに見えますが、前に降ったものが残っている感じで意外にそうでもありません。
(写真右) 広場には雪で作ったトトロや合掌造りの家がありました。

     
(写真右) メインとなる道路は除雪されているので歩きやすいです。
(写真右) 初めて雪で出来たカマクラに入りました♪


屋根に雪が被ってないように直近に雪はそれほど降ってないようです。
このカメラが良くないということもあると思いますが、雪舞って天気がよくないので写真も暗いです。

     
(写真左) 雪だるまなんかが作られていて観光客を楽しませてくれます。
(写真右) 明善寺の合掌造りの家に入館し囲炉裏端で記念撮影。


冬の青空が出てると良かったんだけどな~  ってそれは高望みし過ぎかな?

お昼は集落内で手打ち蕎麦を食べ、その後別のお店でデザートの団子汁を食べ、一通り歩いた後展望台へ行くとする。

でもご覧の通り吹雪いて来てしまって見通し悪いです(涙)

3時間半ほどウロウロして堪能し帰路につくとします。
そして帰り道、荘川温泉桜花の湯に立ち寄り体を温めていきます。  
ここの温泉は 
源泉が49度という熱さがあり(風呂は水を入れて湯温を下げていると思われます)今の時期はとても入り応えがあって体が温まります。
そして肌もスベスベ 
外気温が1度ぐらいなので露天風呂に入ってると、なかなか逆上せることもありません。
雪景色の中の露天風呂はサイコーです 
施設内もキレイで、地場産のお土産も豊富に売ってて楽しめます。

そして帰り道もETCの通勤割引時間帯を活用し経費も安くあげることが出来ました。
あれだけ走って片道¥1200はメチャお得感あります 

思いの外雪が少ないのは残念な気がしましたが、景色と温泉を十分に楽しめる充実した一日となりました。
今度は桜の咲く頃に荘川桜を見に行きたいものです。
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行ってきました白川郷

2008-02-14 08:01:27 | お出掛け
久々の連休をとって、雪の白川郷へ行ってきました。



詳細は後日。
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むずかしい

2008-02-10 23:12:16 | 日々思ったこと
今朝はいつもより早起きして出勤前に雪景色の里山の写真を撮りに行った。

しかし思いの外雪は無く、雪は重たく既に溶けはじめって感じ。
ガッカリ。
昨晩に雪から雨に変わってしまったんだろうな、きっと。
そして朝のうちはまだ雲が多くスッキリしない天気でどうも写真を撮ろうという気がしない。
昼間はあんなに晴れたのになぁ・・・。
そんな中撮った写真はとても冴えない。
一応何枚か撮ったけど、載せるのもヤンペ。

雪景色を見て「この感じとてもキレイだ!写真に撮っておこう」と撮っても、なかなか自分の思うような感じで撮れずパッとしない。
ただ単なる雪が積もってるだけの写真になったり。
ペターンとのっぺりした写真になったり。
とてもツマラン。
何でだろう?
構図が悪いのかな??
角度が悪いのかな???
何故だ????
とよく思う。

私にとって雪景色ってどちらかと言うと非日常的な貴重な景色。
よく見てる場所でも雪が被ると違った景色に見えたりする。
雪景色独特の広がり感があったりする。
そんな感じが撮りたいんだけどダメ。
むずかしい。
何でかな?
コンパクトカメラで撮るあくまで趣味と自己満足のための写真だけど、上手く撮ってみたいものだ。

近々、世界文化遺産の白川郷へ行く予定。
雪を被った合掌造りの家を見て、景色堪能して、美味い物食って、温泉入って、写真も撮ってこようと思ってる。
何か上手く撮れるコツ、閃かないかな。
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また雪積もった

2008-02-09 22:37:25 | 日々思ったこと
昼前から降りだした雪が平地でも積もった 
写真は外出の際に嬉しがってクルマ通りの少ない道を選んで走ったときの写真。

この冬初めてちゃうかな、昼間に平地にも積もるのは。
でも、大したことない。
仕事しながら内心「もっと降れ降れ~♪」などと思ってたけど、途中からベチャベチャになってそれ以上積もる気配ナシ。
ツマラン。
でもお山の方行くときっともっとあるはずだ。

明日は早起きして出勤前に里山にクルマ走らせて写真撮りに行くつもり。
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壊れ物は続く

2008-02-08 22:25:13 | 日々思ったこと
先日の掛け時計に続き、6年ほど使った湯沸かしポットが壊れた。
壊れ物は続くと言われるが正にそれなのだろうか?

電動式ポットを使っていたのだけど、ポンプが壊れたのかお湯が出なくなっている。
エア式だとこういうトラブルはないのだろうけど、一度電動を使うとエア式には戻れない(ような気がする)。
と言っても私はほとんど使わないのだけどね。

そこで家電量販店に出向き物色。
ポットと言えど種類がたくさんある。
何が違うのか全然分からん。
それに値段もバラバラ。
えらく高いヤツもあるし。
何が良くて何で高いのかが全然分からん。
テレビ等で見聞きした“ごっつう高い白物家電”がよく売れるというのがソレなのだろうか?
高級洗濯機や高級冷蔵庫、高級掃除機等々。
見た目「高そうやな」と分かっても、値札見ると想像以上にまだ高くてビックリする。
「何でそんなに高いねん!?」って。
ウチには縁ないな・・・。
とにかく、何が違うのかを大雑把に見て、ランニングコストが安く付くという省エネタイプに的を絞り選定、購入。

もう連鎖はしないでね 
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湖畔でランチ

2008-02-07 22:55:56 | お出掛け
今日の休みこそ自転車乗ろうと思ったが、あいにくの雨模様。
仕方なく延ばし延ばしになっていた雑用をこなし、お役所行ったり、レンタルCD屋行ったりしてるとあっという間にお昼。
そしてその足で琵琶湖大橋東詰のヤンマーマリーナ内にあるシェヘラザードというレストランにランチを食べに行ってきた。
天気が良ければイイ景色を見ながらの食事となるところだけど、鉛色の空と雪まじりの雨で全くもって残念。

さて、ここに来るのは初めて。
入ってみるとこんな所にこんなものがあったのかという感じ。
昼時の店内は満員で、思いの外たくさんの人。
客層は若いとは言えない女性ばかり。
旦那が働いている間に友人達とゆとり有る時間を楽しんでいるといったところか?

 コースのランチ。お上品で美味いけど、私にはボリュームに欠ける。
けど、値段やロケーションを考えると妥当なところか?
デザートとドリンクも付きます。

食事の後、ちょうど雨やんでいたのでマリーナに出てみる。     
少し青空出てますが、寒いです。
陽差し少ない上に逆光気味で写り悪い。

 寒くすることもないので、すぐに帰りました。
ディナーもやっているらしいので、機会があれば行きたいと思う。
けど、なかなか行かないだろうな。
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何の足跡??

2008-02-06 22:16:01 | お出掛け
お山から帰った後は一人遅い昼食摂って、家族サービスで出掛ける。
お買い物行って、所用も済ませて、比良トピア温泉に向かう。
ついでに、その温泉の前に比良山の麓の湧き水ポイントへ久しぶりに水汲みに行った。
そして、近づくとあちこちに雪が残っている。
そこにまで雪があるなんて微塵も考えていなかったので少々ビックリしたが、そのまま突き進む。
しかし上るに従い雪は増え、車もあまり通らないこともあって道に思い切り雪が残り出した。
そして、斜度もキツイため2WD+スタッドレスのクルマでも遂に上らなくなってしまった!

  誤算・・・。
水汲み場まで到達することが出来ず、オマケにUターンもままならずABSをガキガキ効かせながらバックで下るハメになった。
山頂にしか雪は無いと思っていたけど、やはり高い山は違うぜ。
山を下りた後は比良トピアへ行き、温泉を堪能。            
お山登りで掻いた汗を流し体を温め、サウナも含め1時間は浸かる。
後ろの山々にはまた雪が降っている模様。

そして温泉から出た後は、さっきの雪に懲りずに比良山の登山口(旧比良山スキー場の有った場所)へクルマを走らせてみた。
そしたら、案の定クルマが走らないところは雪だらけ。
数日前に降った雪がまだ場所によっては10CMぐらい残っている。
ココを知ってる家族連れも遊びに来ているのだろう、雪だるまがあったり、ソリで遊んだりした跡があったりする。
で、私達もクルマを降りて雪の上をザクザク歩いてユキ投げしたりして遊んでたらこんなもの見つけた。


このデカく、爪のスルドイ足跡は何の動物ですか?? 
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三上山

2008-02-05 22:46:31 | お山歩き
やっと巡ってきた今日の休み。
朝起きて、数日前から考えていた2つのプランのどちらを実行するかを考える。
プランその①自転車乗り復活。
プランその②お山登り。
優先順位は自転車であったのだけど、風が強く寒いので敢えなくお山登りに変更。
プランといっても大したものではなく、時間は午前中限定。
自由な一人の時間は少ない・・・。

朝食を摂って娘とひとしきり遊び、妻の家事が一段落する前を見計らって出掛けるとする。
行き先は三上山。
その山の形から近江富士とも呼ばれる標高432Mの低山である。 
すぐ脇には野洲川が流れていて、この前の日曜日に自転車レースの関西シクロクロスが行われたのもこのすぐ近くのはず。
アニキ達が多数参加されていて、興味もあるので見に行きたかったのだけど、仕事でそれも叶わず残念・・・。

三上山の麓にある駐車場に着いたのは11時前。
出来るだけ早く家に帰らなければならないので、そそくさとウェアを着てヒップバッグつけて登山道を見つけ歩く。

 登山道は表と裏があるらしいけど、潔く表から登ることとした。
何も考えずに行ったので散歩道のような傾斜の緩い道を想像していたのが、一直線に登っていくため意外に斜度がキツイ。

下の方は粘土質の土路面、上になると岩が多く出てくる感じ。  

 ネットで下調べをしたときに出てきた“割れ岩”を見る。
ごっつい岩だ。もともと一つの岩がその名の通り割れて出来たものらしい。
この隙間、人一人分あり横ばいになりながら通って行けるらしいがヒップバックをしていては無理。
しかも私はスリムでないので通るのにかなり苦労しそうだし、つっかえて動けなくなったらシャレにならんので見るだけにして迂回した。
そこを過ぎると岩場が多くなってくる。
そして景色が開けて見晴らしがよい場所に着いたので一休み。 寒いですが既に汗だくです。


遠く琵琶湖を挟んで正面に見えるは比叡山。
雲が多く景色も期待できないかと思ったけど、青空出てイイ感じに晴れてくれました。


そこから右へ視線を移すと比良山が見えるはずだけど、雲がかかっていて見えない。

 ここから暫く続く岩場を登ると山頂へ到着。

                                到着!!  

 この社の後には国旗のポールが立っています。
目の良い私は下の国道を走っているときにクルマからこのポールと旗を視認できます。

    
社の少し上がホントの山頂で、432Mの看板がある。        気圧式の高度計を見るとこの数値。誤差は少ない。

 更にGPSで計るとこんな感じ。

下りは裏登山道を歩いて下山することにした。
ここは表の方が険しくて、裏の方が楽だということを知る。

少し予定をオーバーして13時半に帰宅。
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雪景色の一本桜

2008-02-03 22:51:44 | 里山
今日はネタがないので1月に撮った写真を載せてみます。

このブログでも春になると写真を撮って載せている里山の一本桜の雪景色バージョン。


逆光での写真ですが、太陽がちょうど雲に隠れ気味の時に撮れました。
でも桜の細い枝にまでキレイに被った雪が上手く出ませんね。
オリンパスμ20 1/320 F8.8


引いて棚田も入れて撮ってみます。
奥の森で、木に積もった雪が風で舞い上がってます。
オリンパスμ20 1/400 F8.8

もっと雪が被った時にも行ってみたいのですが、そういうチャンスに巡り逢うのは難しいです。
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