インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

僅かな違い

2017年10月13日 | 歴史

突然寒くなった日本列島。

昨日までは30度近い東京地方でしたが、いきなり今日から最高気温が15度です。
まるで塾生達の成績のような急転直下。
皆様、健康には充分ご注意下さい。



さて、まだ温かかった先日の平成塾。

この日、参加できるコーチは塾長と桑田コーチのみ。
なので練習メニューもいつもと違う物になりました。



練習開始前にグラブトスをやらせてみます。

出来そうで出来ないグラブトス。
簡単そうですが、思ってる場所に思ってる速さで投げられません。



俄かにグラブトス大会となりました。

そんなちょっとの練習時間で、簡単に出来るようになるなら、誰も苦労せんわっ!



時間ぴったり、練習開始。

早朝のグラウンドにこだまする塾生達の掛け声。
ほんと、野球さえやらなければ上手そうに見えるんだけどねぇ。



あれほど苦手だったストレッチも、だんだんと出来るようになって来ました。

これが出来ると、怪我が少なくなるだけで無く、捕ってから投げるのも早くなりますよ。



見て下さい、この穏やかな表情。

ついこの前までギャン泣きだったとは思えないでしょ?



つい先日まではこんな感じ?

そうそう、如何にも辛そうな顔をしてね・・・



身体中のたうちまわって、まるで踏まれたミミズみたいに・・・・

って、全然出来て無ぇじゃねえかっ!
次回、出来ない奴は2時間ストレッチに当てるからな。



この日、キャッチボールの前にボールを投げる仕組みを理解させます。

人間は150kmなんかじゃ移動できないのに、どうして150km以上のボールを投げる事ができるのか。
その時に、何が必要で、みんなは何が出来ていないのかを解説しました。



それが解れば、蹴る足のタイミングも解って来ます。

出来るようになるまでは時間がかかるだろうけど、意識して行えば出来るようになりますよ。



それを聞いた後の2年生の投球フォーム。

まだまだ蹴る足のタイミングが早いけど、随分と良い感じになって来ました。



こちらは快速球を投げるケイくん。

こうして見ると、まだまだ球が速くなりそうですね。



めちゃくちゃフォームが汚たなくなったライダー。

昆虫か?



身体も沈み込んで、全く体重移動ができません。

日頃全くボールを投げてないのか?



そして、この日のメインイベントはダブルプレー。

単純にベースの上にボールを投げるのでは無く、ボールを貰う側の待つ場所が鍵になります。
これはベースの上でボールを待つ、今までやって来たダブルプレー・・・もどき。



まず最初に、自分の利き手側にボールを投げる方法を教えます。

捕ってから何歩も歩くのでは無くて、一瞬で身体を入れ替えますよ。



そうそう、捕る動作と投げる動作は一連の中で。

捕りました。
投げました。
これではダブルプレーはおろか、一人のランナーも刺す事ができません。



こう言うボールの待ち方が、実は時間をかけてしまう原因なんです。

これって、小学生だけで無く、弱小の中学生チームでも見受けられますよね。



正しいボールの待つ場所を教えます。

そこで待ってからボールを貰うと、あら不思議。
今まで送球にかかっていた時間が、嘘のように早くなりますよ。



それが出来始めると、今度はボールの渡し方にも変化が出て来ました。

練習前に遊んでいたグラブトスを、今こそ発揮する時・・・なんだけど。
きちんとボールが上がって無いね。


この日は、細かい僅かな違いを中心に教えて行きましたよ。

そして夕方。



駆けっこ倶楽部2017、いよいよ開幕です。

今年の参加者は8名。
佐野公園で厳しいトレーニングの開始です。

一番最初は歩く練習から。
日頃適当に使っている足の、正しい使い方を教えます。



そして恒例の腿上げ。

どうしても最後は足踏みになっちゃう。
そうしたら、そこで止めてやり直し。

3セット終わるまで何回も続けますよ。


こちらは高速スキップ。

なんと佐野公園、50mを直線で取れる事が判りました。
ここを往復して100mのスキップをします。

スキップって、もっと楽しい物かと思ってました・・・

さあ、次回のブログで初回に計測した塾生達のタイムを発表します。
これが最終的に何秒になるかは、今後の塾生達しだい。