インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

活動終了

2020年03月21日 | 歴史

昨日、平成塾最後の練習が行われました。
これにて平成塾は全てのカリキュラムを終了致します。



後は今年の6年生2名を送り出して、平成塾は全ての活動を終えます。

振り返ってみれば、この地域で子供達に野球で関わってから、既に四半世紀が経過致しました。
当初は近隣の少年野球チームのお手伝いから始まったのですが、実際に参加して物凄くショックを受けた事を今でも鮮明に覚えています。
野球選手としての基本は疎かのまま、ただ試合に勝つ事だけを意識した指導。
勿論、野球もスポーツですから勝負である以上勝ちたいのは当然です。
ですが、いつの間にか子供達は大人の遊び道具と化し、大人を喜ばせる為に試合で勝ちに行く姿をとても哀れに感じたものです。

そして自分でチームを作り、本当の基本から教えて行く環境を整えました。
ですが、そこにも大人の壁が有り、同じように子供達が一部の大人の遊び道具になってしまいます。

平成塾を立ち上げて18年。
そこには様々な思惑と葛藤がありました。

野球の指導で言えば、徹底した基本の反復練習。
ルール教室の開催。
作文教室、算数教室、駆けっこ倶楽部と、教えた事は多岐に渡ります。

平成塾最後の1年はスケジュール調整しながらの開催となりましたが、この四半世紀で僕が練習を休んだのはインフルエンザに罹患した1日だけ。
後は全ての練習に参加して来ました。
職場のスケジュール調整には苦労しました。
中でも一番大変だったのが、海外出張を平成塾の開催日に重ならないようにする事です。
そして勿論、お手伝い頂いた父兄には感謝しています。

このブログもあと少しで閉鎖致します。
それまで、今までの歴史や思い出を振り返りながら、僕が何を考えていたのか少しだけ書いてみようと思います。



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