京葉線 千葉港駅入場券

昭和61年3月18日に券売機で発行された、京葉線千葉港(現・千葉みなと)駅の入場券です。


   


京葉線の各駅は開業当初より自動改札が導入されており、また、首都圏の駅が軟券化されている最中でもあり、国鉄時代に硬券の入場券が発売されたことはなかったと記憶しております。


同駅は、この券の発行された15日前の昭和61年3月3日に千葉港駅として開業しましたが、「ちばこう」と誤読されることが多く(実際に管理人も当初、ちばこう駅と読みました)、「千葉みなと」と表記されることもあったと聞きます。


しかし、JR化後の平成4年3月14日、正式に千葉みなと駅に改称されています。


   


平成21年2月に、記念入場券として発行された同駅の硬券入場券です。

記念入場券とはいえ、B型で有効期間の書かれた「呪文」のない好ましいスタイルで、一見すると、通常発売の入場券と見間違えるほどの出来です。
同駅の硬券入場券は、もしかするとこれが最初かもしれません。

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