JR東日本 弘前から津軽鉄道津軽飯詰ゆき連絡乗車券

平成27年10月に弘前駅で発行された、津軽鉄道津軽飯詰ゆき連絡乗車券です。


   


青色JRE地紋の120mm券で、額入で発券されています。


JR東日本では津軽鉄道への連絡乗車券を発売することができますが、拙ブログ2015年12月28日エントリーの「津軽鉄道 金木駅発行 陸奥鶴田ゆき連絡乗車券」で御紹介いたしましたように津軽鉄道側からJRへの発売区間に制限がありますが、JR側から発売する場合も、上記発売区間を発駅とするものに限られ、さらに普通乗車券については、着駅が津軽飯詰・嘉瀬・金木・芦野公園・大沢内・津軽中里の各駅となるものに限るとされています。

弘前駅では津軽飯詰駅が連絡乗車券を発行できるかどうかを「赤表紙」と呼ばれるファイルで確認し、発券作業に取り掛かっていました。


実際にこの乗車券を使用して五能線や津軽鉄道の乗車し、着駅の津軽飯詰駅は平成16年に無人化された駅のため、機関士(同社では気動車運転士のことを機関士と呼んでいます)さんが集札業務をすることになります。
乗車記念に頂きましたが、機関士さん曰く、「JRからの連絡乗車券は殆ど見かけない」とのことでした。
大抵の旅客は、津軽五所川原駅で待ち合わせ時間に乗車券を購入するか、車内や着駅での精算をするようです。

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