JR北海道 千歳空港駅発行 普通入場券

前回エントリーにて南千歳駅の硬券入場券を御紹介いたしましたので、改称前である千歳空港駅時代の普通入場券を御紹介いたしましょう。


   


平成元年2月に千歳空港駅で発行された普通入場券です。白色無地紋のB型大人・小児用券で、札幌印刷場で調製されたものです。

当時の同駅は空港接続駅という性格の駅で、駅を降りるとターミナルビルに接続するようなところでした。乗車券の出札口は当時としては斬新なカウンターの形式の造りになっていましたが、窓口の中には大きな乗車券箱が鎮座して硬券が多口座あるといった、実にアンバランスな印象を受けたものです。券売機があったかどうか覚えていませんが、近距離乗車券も窓口で発売しており、旅客案内を兼ねたような出札窓口のような感じでした。


   


同駅には小児用の普通入場券も設備されていました。小児用券が設備されるほど、当時は入場券の需要があったのかもしれません。


前回エントリーで御紹介した南千歳駅の普通入場券を再度アップします。


   


発行箇所名が「A南千歳駅」となっており、この券はA番窓口で発売されたことになります。千歳空港駅の券の発行箇所名を見てみますとこちらも「A千歳空港駅」となっていますので、駅名は改称されたものの、窓口としては同じ箇所で発売されたものと言うことができるかと思います。

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