JR東日本 原宿駅みどりの窓口廃止

東京オリンピック対策のため、都内最後となった木造駅舎建て替え議論の沸いた山手線原宿駅ですが、先月末の平成29年1月31日にみどりの窓口が廃止されました。


   


廃止当日の31日に購入した普通入場券です。青色JREサーマル式共通指定券用紙に印字されたマルス券です。


   


みどりの窓口が廃止されても指定券券売機は設備されますので、発行箇所名がマルスの名称ではなくなりますが、このような単純な乗車券は引き続き購入可能です。


   


しかし、連絡乗車券となると指定券券売機では対応していませんので、このような券は購入できなくなります。


当日、入場券を購入いたしましたら、記念として駅員さん手づくりの「しおり」を戴くことができました。


   


しおりの「表面」です。原宿駅駅舎のちぎり絵がデザインされています。カラー印刷したものをパウチしたもので、手づくり感満載です。一般の旅客や観光の旅客の方の記念にもなるデザインです。


   


しおりの「裏面」です。こちらはコレクター向けのデザインで、左にN型マルスの写真が、右に現行のMR32形マルスの写真があり、みどりの窓口が開設された日と廃止される日の日付が記載されています。


原宿駅のみどりの窓口は1窓しかない小規模なものでしたが、合理化によって都内のみどりの窓口がどんどん閉鎖に追い込まれて行っており、都心の駅のみどりの窓口の少なさに改めて驚かされます。原宿駅近隣の代々木駅や千駄ヶ谷・信濃町などは既に閉鎖されており、新宿駅や渋谷といったターミナル駅に集約された結果、慢性的な混雑が起こってしまうという不便さが出ているように感じてしまいます。

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