JR東日本 新型コロナウイルス感染拡大に伴うきっぷの取扱い

新型コロナウイルスは終息の兆しが見えず、JR各社では政府の「緊急事態宣言」発出に伴った対応として、緊急事態宣言の発出に伴う外出自粛等を理由として旅行を見合わせた場合、「新型コロナウイルス感染拡大に伴うきっぷの取扱い」開始以降に申し出た乗車券類の払い戻しについて、払い戻し手数料を無料にする取扱いが行われています。
管理人は5月末の緊急事態宣言解除後に北海道への出張が予定されておりましたため、所用前日に移動して前泊することとし、東北・北海道新幹線の特急券を購入しておりましたが、5月末に解除予定であった宣言が延長になったことで出張は中止となり、楽しみにしておりました、初めて乗車する北海道新幹線の旅を涙ながらにキャンセルすることになってしまいました。


   

キャンセルになって払戻しした、新幹線特急券・グリーン券の一葉券です。
青色JRE地紋の特殊指定共通券紙の券売機券で、JR東日本品川駅の指定券券売機で購入したものです。大変残念ではありましたが、高田馬場駅のみどりの窓口で払戻しを受けました。
御紹介の特急券はクレジットカードで決済しておりましたため、払い戻しをする場合、購入した際に使用したクレジットカードが必要になります。


   

払戻しした際に交付された、クレジットカードのマイナス伝票になります。「商品名:無手数料」という表記に違和感があり、また「¥0」の上にある「IC」が何を表すのか不明ですが、確かに18,840円全額が無手数料で払い戻されています。同じカードで取り扱われておりますので、購入時のR通番(R001)が(R002)になっています。

ご利用票を見る限りでは、原券の購入日とR通番の紐付けはできますが、券番号は変わっており、原券の番号の紐付けが分からなくなってしまうようですが、利用者側からすれば原券の券番が何番であろうと関係ないわけで、問題は無さそうです。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )