西武鉄道 本川越駅発行 西武本川越ステーションビル30周年記念乗車券 ~その3

前回および前々回エントリーで西武鉄道本川越駅で発行された西武本川越ステーションビル30周年記念乗車券を御紹介いたしましたが、この券を購入して改札カウンターへ持って行くと、レプリカ特急券部分に、かつて同社の検札で使用されていた検札鋏を入れて頂くことができました。


   

前回御紹介いたしました当時の特急券にも、よく見ると小児断片の下側部分に検札鋏の痕跡があるのが分かるかと思います。
特急券を所持しないで乗車する旅客が多かったのでしょうか、当時は高田馬場駅を発車すると次の停車駅である所沢(現在は東村山)までの間に検札が行われていました。


   

再掲いたしますが、購入した乗車券に付いてくるレプリカ特急券になります。
この券のレプリカ特急券部分の料金(310円)と記載されている部分にうっすらと検札鋏が入っていることが分かります。


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拡大してみました。何となく分かるでしょうか?
同社の検札鋏は桜の文様の中に「せ」とひらがなが入れられていました。


   

裏返して見ましょう。券紙は券売機券なので黒く磁気が塗られていますので黒色ですので、少しはっきりするかと思います。


   

拡大してみるとはっきりしてきます。


   

画像処理で左右反転させてみました。このような文様になります。

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