昔は、通りがかってすれ違う他人にたいしても
挨拶をするのが普通であったらしい。
混雑のなかでは無理ですが、
ふつうの町のなかでは。
今でも、地方によっては
そのような習慣がのこっている。
挨拶をしなくなった理由は
いろいろとあるでしょうが
重心のたかい人には
話しかけづらい、というのがあります。
重心がたかいと肩があがって
守りの姿勢となり、
バリアや鎧を着たような
雰囲氣をかもすので
挨拶したくても話しかけづらい。
昨日、電車のなかで
人人の重心をみていたが
ひくい人は10人に1人。
そういう人は、一見地味だが
話しかけやすい雰囲氣をもっている。
安心してくらせる世の中になれば
肩をかためる必要がなくなり
みなの重心もさがるでしょうが
真の安全保障は、
何がおこっても生きていける
うつくしい水や森や田畑に
めぐまれた環境が前提とおもう。
日本人の重心は、川や海の汚染
山の開発とともに上がってきた。
経済が成長し、頭でよろこんでも
細胞は泣いていた。
今後、ゆたかな自然をとり戻すとともに
人の重心もさがるだろう。
人と環境はつながっている。
まずは意識することから。
どんな環境がうれしい?
参考として、祖父母の幼いころの
環境を質問してみたり。
質問例
1.地元の川で泳いだ?川でうなぎは捕れた?
2.潮干狩りや地引き網の思い出。
3.近くに大木や手つかずの森があった?
4.かぶと虫を採った?
5.井戸はあった?
6.きつねはいた?
7.田んぼにめだかやどじょうはいた?
かえる、いもり、タガメはいた?
8.みんな何時ころ起きてた?
9.毎日掃除をしていた?
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