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森に引きつづき水辺。

ようかいの棲める水辺とは、
いまある池や川の環境再生のみならず

ちょっとした湿地でも
ビオトープでも、田んぼでもよいです。
一緒に泥だらけで遊んじゃおう。

こんなかんじ。
1.身近に存在して、子どもたちが遊べる。
2.川や小川、水路は直線でなく
 くねくねさせて、底の高低ができるようにする。
 流れの差で酸素もはいりやすく、
 水を浄化する好氣性菌がふえる。
3.その地の材料やメンバーによる手づくり。
 池などを掘ったら土は島や丘にする。
4.護岸は、石など自然のもの。
 カニなどの隠れ家になるように。
5.水際には、ヨシやガマなど水生植物を生やす。
 水草は、固有のアサザなどその地のものを。
6.元々いない金魚、錦鯉、ヒメダカ、カダヤシ、外来魚などを放流しない。
7.生き物は、棲みたければどこからともなくやって来るし
 水生植物も条件がととのえば眠り種が芽ぶくので
 最低の環境だけととのえて、氣長に観察しながらおこなう。
8.子どもと一緒に田んぼも作ろう。
9.新たに水場をつくるなら、水道で水を供給しなくても
 雨水がそのまま溜まるような低地、湿地をえらぶ。
 底の防水加工はしない。水が溜まらなければ湿地のままでよい。
10.周りに雑草や樹が生えているとよい。

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エコロジー全盛のよの中

しかし、CO2削減という数値目標は
具体的な日常生活の実感をともなわない。

近所の川を魚とともに泳げるようにする、とか
町にひとつ、将来の水源となり得る森をつくる
のような、具体的なものがいい。

エコロジーといわれているものは
低公害にすぎないものが多い。
いままでバケツ10杯だった汚染物質が
9杯になったのでエコです、ということ。
本当に環境を再生したいのであれば、
今まで汚してきたものの清算をする姿勢が必要です。

具体的な案の例として
「妖怪のすめる森づくり」なんて考えました。

どんな森かというと、

1.身近に存在する。
2.その土地にもともとあった
 様々な樹や草がはえている。
3.みんなで大切にするが、手入れはし過ぎない。
4.起伏がある。
5.くら闇がある。
6.秋にどんぐり拾いがたのしめる。
7.子どもたちの、非常に大切な遊び場。
8.きつねやたぬき、ふくろうやへびも棲める環境。
9.妖怪がすめる。
10.つらいとき、なんか癒される。

妖怪がすめそうなら、
たとえ樹がいっぽんでもよいです。

重心をさげて健やかに生きるには、
日常において自然にふれることが大切なので
身近な、家の庭、校庭、ビルのまわり、街路樹、公園などに
小規模でもよいから妖怪のすめる森があるといい。

その存在によって
自然を畏怖する謙虚さが身についたり
子どもの遊び場、癒し、どんぐり拾い、
火事や北風をふせぐなど
さまざまな効果は期待できますが、

何よりも、もともとそこにいた
妖怪たちと再会することは
地球とのコミュニケーションでもあります。

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においや香りは
体の奥ふかくまでしみこむので
影響力があります。

触れることのすくなくなった
自然の香りを嗅ぐことは
重心をさげるのにも役立ちます。
考えすぎていっぱいになったときにも
どうぞ。

1.ハーブや野草の葉を指でこすって嗅ぐ。
2.糠みそをかき回す。糠の油と乳酸菌で肌もすべすべに。
3.番茶を炒ってほうじ茶をつくる。部屋じゅう清められます。
4.原っぱで虫さがし。いろんな草のにおい。
5.キャンプなどでたき火する。
6.水切りした野菜くずを土や糠、落ち葉などと混ぜ
 砂袋で寝かせて堆肥をつくる。森の香り。
(砂袋の底にレンガ2つなどを置いて
 水が抜けやすいようにするとよい)

嫌なにおいを嗅いだときは
よい香りで中和しよう。
香りがなければ、音のちから♪
ぱんぱんっ!と手拍子を打てば、
上半身にたまったモヤモヤを
断ち切ることができます。

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重心をさげることは
自然とつながること。
季節の色をとり入れよう。

春(新暦2,3,4月)はじまりと出逢いの季節
:新芽と花のいろ(きみどり、ピンク)

夏(5,6,7月)育つ季節
:葉っぱと空のいろ(深緑、青)

秋(8,9,10月)みのる季節
:木の実と紅葉のいろ(黄~赤)

冬(11,12,1月)やすむ(準備)季節
:雪と落ち葉のいろ(白、茶)

色をとり込む方法は
1.見る(直接自然をみるか、インテリアなど)
2.食べる(季節のいろを持った旬のもの)
3.身につける(服やアクセサリなど)

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