ふろしき王子のブログ◎
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目に見えない
取りこし苦労や後悔、不安は
頭や感情による重心のたかいもの。

いっぽう、妖怪のこわさは
自然や身の回りの環境のなかで
体の五感で感じる
重心の低いものである。

大自然と妖怪はつながっているから、
豊かで多様な環境が少なくなった現在は
日本から妖怪が消えかけている。

きつねは目に見える動物であり
人を化かす妖怪でもあるが、
もともとは野原の生態系の上位にいるから
(森はおおかみ)、その土地に元からいた
存在の象徴としての神でもある。

そんな狐(ホンドギツネ)も、今はほとんど見かけない。
たぬきは都内でも少し暮らしてはいる。
環境再生は人のためだけでなく、
他の動物や妖怪にとっても
うれしいものであってほしい。

まっすぐの平たんな道に
単一の街路樹を植えるばかりでなく
こどもや妖怪のために、
細道、くねくね道、
狐が巣穴を掘れる塚があったりと
多様な環境がのぞましい。

頭や心による不安ではなく
大自然への畏敬を感じられるような
妖怪の棲んでいる街に
共に生きていきたい。

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木をうえるほどの庭がなくても、
塀を生け垣にすれば
植物に親しむことができる。

夏の陽差しを蓄え、熱帯夜の原因となる
ブロック塀とくらべて、生け垣は
水分蒸発によって涼しくしてくれる。
一方冬は、適度な風通しによって
庭にじめじめと水分がたまらないので
底冷えをふせぐことにもつながる。

生け垣にする植物は
冬も葉の繁る常緑樹をつかいますが
食べられる種類の
茶、うこぎ、樫(どんぐりを食べる)なども
おすすめです。

生け垣の中は日蔭となるため
生き物の隠れ家となりますが、
そこにはヘビ、かまきり、猫
とかげ、ひきがえるのように
虫やねずみの天敵が
待ちぶせするにも都合よく
家や庭を守ることにもなります。

絵の中の存在は、そんな
へび、かまきり、猫を合わせて
生け垣にひそむ妖怪(守り神)にしました。
顔は友達の赤ちゃんです。

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自分の性質、資質をしる方法として

自分が着物を着たら
時代劇ならどんな役かを
想像してみる。

男性
・殿さま
・侍
・忍者
・百姓
・商人
・遊び人
・学者
・仙人

女性
・お姫さま
・側室
・くノ一
・百姓
・おかみさん
・町娘
・遊女
・巫女

想像力を鍛えるために、
池波正太郎の小説などを
読んでみたり。

ちなみに、僕の友達の例。

どいさん :征夷大将軍
高桑さん :学者
大竹君  :使い走りの町人
いく君  :忍びの若頭
文美ちゃん:海女さん
わこちゃん:くノ一長
世弥先生 :猿まわし。

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