重心をさげることは
現実を実感することで、
ひかりも闇も理解すること。
闇というと
困難や病氣のような
マイナスイメージもあるでしょうが
暗闇のなかで眠ってこそ
疲れも癒えるし
闇のなかの見えない土台や裏方が
大切な役割を果たしている。
嫌われやすい
ヤモリ、ヒキガエルはごきぶりを食べ
へびやふくろうはねずみを捕る。
もちろん、ごきぶりも部屋の汚れを食べているし
ねずみの存在によって、部屋をきれいに保とうとも思う。
闇によって生かされる部分もある。
誉めてくださる人はありがたいが、
失敗や批判による成長も大きい。
あたまや感情ばかりで
ポジティブ思考をしていると
重心があがって
現実の体はますます重くなり
躁と鬱の分裂をまねく。
重心のひくい、
からだ、自然、現実とつながった姿勢こそが
真にはばたける自由なこころと行動を生む。
物事をプラスやマイナスに分けることなく
ニュートラルにたんたんと経験することで
真の理解がうまれる。
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