ふろしき王子のブログ◎
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今年とら年は
我が家もふくめて
友達の間でも、
赤ちゃんがうまれたり
生まれる予定の人が多い。

赤ちゃんは自然そのもの。
世話をする人は
頭や感情で接していては
なかなか和することができず
疲れてしまうかもしれない。
重心をおとして自然体で
野性の勘で子そだてしよう。

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和とは何か。

禾(のぎへん)はイネ科。
イネに口で、ご飯。

ご飯(米や麦)は、
さまざまな個性的なおかずの
間にはいって、中和する。
極端なものをまるくするのが和。

また、和は輪にもつうじる。
みんなで協力してめぐりあう。
農作業も流通も、一人ではむずかしい。

でも、自分のことも吾(わ)という。
一人一人にあった居場所(仕事も含)が
大切ですが、重心低くすごせる
大自然とつながった居場所をふやすべき。
からだの声から離れ、遺伝子にないことをすると
ノイローゼになります。

僕は、肩書きを聞かれて
「重心セラピスト」あるいは
「和環境再生人」とこたえてますが
和環境とは
1.自然と調和した環境
2.各人に調和した居場所
3.輪のある家族や地域

近所の川でおよいだり、
様々な人に多様な居場所があり
家族や地域で生産活動をする環境。

川をきれいにするためには、護岸を変えて
水生植物を生やしたり、川をくねらせたり。
居場所をふやすには、放ったらかしの
空き地や河原、町ごとにちいさな森をつくる。
地域の輪のためには、そういうことを
みんなで考えて、みんなでやってみること。

誰かが勝手にやってしまうのは輪ではありません。
極端はつづきません。
☆を○くするのが、和です。

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にんげんは、環境や状況によって
思考や感情が左右されやすい。

暑いといらいらしたり、
偉い人には媚びてみたり。

願はくば、重心をひくくして
いつでも素直で冷静な判断をしたい。
名誉や肩書きではなく
真実と現象であらわす。

うなぎは、
深海、浅海、川の上流、下流にも生き
陸地を這って移動もできる。
環境にふり回されない。
真の自由は
位置が不定、運動は一定である。

そんなうなぎでも、現在は
河口堰によって稚魚が海から川へ
戻ってこられない等の理由で
天然のうなぎは少ない。
子どもの育ちやすい環境は
とくに大切です。

うなぎの棲みやすい環境は、
海と川、そして小川や湿地などの
有機的なネットワークにめぐまれ
他のたくさんの生き物の(人もふくめて)
いのちを守る。

昔は、田んぼにもうなぎが這ってきて
泳いでいたという。
現在は、立ちはだかる護岸もあるし
田んぼにえさ(かえる、虫、子ざかな)が
すくないから、来ることはほとんどない。

こころを守る多様な居場所の確保と
からだを保つ食物の自給のために、
うなぎも子どもも歓ぶ環境を再生しよう。

そのためには、重心をひくくして、
頭ばかりでなく遺伝子や細胞とともに考え
大自然とつながった意識で
家庭、町、国をつくっていきましょう。

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