ふろしき王子のブログ◎
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人の生活は、おおきな循環の
輪のなかにある。
自分を通過したさきの先まで意識して
できるだけ美しいバトンを渡そう。

流した水も、次の存在が
歓ぶように
排水溝の下には
愛すべき水の精霊が
棲んでいると思って

つよい薬品や油は流さず
飲んでも大丈夫なものを
流していこう。
金魚も棲める水を。

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重心をさげることは自然とつながること
とたびたび書いてまいりましたが

月とつながるにはどうするか。

もし灯りがなければ、
新月の夜は月のみえない真っ暗闇。
満月の夜は影が落ちるほどに明るい。

だから、新月の夜は外出にむかず
満月の夜はぱあっと繰りだせる。

新月の日は月の引力が小さいので
頭に血がのぼりづらく、謙虚に
何かを始めるのに向いているという。

満月の日は興奮しやすいが、
いままでやってきたことを発表したり
打ち上げのお祭り騒ぎをして
新たな出逢いがあるかも。

新月に歩きはじめて、満月でピークとなり
次の新月までは内省や準備をする。
月のふくらみと共に、
活動を盛り上げたり落ち着けたりするのも
ひとつの目安になりますね。

ちなみに、旧暦では新月の日が
月のはじめのついたち(つきたち)になります。

新月の日はおとなしく省みて、
満月の日はどきどき出かけてみる。
舞い上がって失敗しないように
重心をひくく心がけよう。

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日本の夏は、高温多湿。
そこに妖怪がでる。

ようかいって菌のことかも。
目にみえないけど、たくさんいる命たち。

人にとって、いい妖怪は発酵菌。
味噌や醤油、漬物、納豆、酒、パンにつかわれる。

逆に腐敗菌は、こわい妖怪かも。
でも、部屋や心がちらかってるよ
と教えてくれる。

じめじめしてよどんでいる家は腐敗するので、
発酵菌(いい妖怪)の棲む家にしよう。
そのためには
1.風とおしがよい。
2.ふき掃除をする。
3.木がある(さわらのおひつや風呂桶とか)
4.強い洗剤をつかわない。
5.家が呼吸している(木、たたみ、しっくいなど)
6.植物がある

特殊な顕微鏡でみると、
乳酸菌1つ1つの顔が違うという。
すてきな妖怪がでるように、
重心をひくくして、自然と調和した
快適なくらしをしよう。

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重心を下げよう、というよりも
重心を元にもどそう、ということです。

重心は土台なので、
そもそも低い位置にあるのが自然。

昭和30年代までは、ほとんどの
日本人の重心は腰以下にありました。
それが、昭和40年代から
ぐんぐんと上がり、
今は10人に9人の重心が胸よりも高い。

これは、体づかいや周りの環境が
自然から離れていった結果です。
生まれたときはみんな低いのに、
成長にしたがって不自然に上がっていきます。

高い重心は、上から吊している状態なので
肩がこり、循環がよくなくて
頭(知識)と感情(不安)によって
判断が支配されます。

頭でっかちの操り人形を脱し
土台となる重心がきちんと下にある
状態にもどすことで

自然とつながった
当たり前の生き方や情操になり
人本来のしあわせの道を
歩んでいけると思っています。

昔にもどればよい、ということではなく
自然を失ったことで
その有り難みがわかる今こそ、
重心を元にもどすことによって
さらに進化したよりよい世の中を
つくることができると考えています。

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