現在、お彼岸の時期ですが、私個人としても先日義父の納骨を行ってまいりました。
お墓と言うと少々不気味であり、淋しいイメージがありますが、私の意見としては故人が楽しく笑って過ごせる場所であって欲しいと思っています。
年齢を重ねるごとに一歩 々々 死に近づくのは人間の宿命なのですが、その最後となるべく遺骨を納める骨壷に対し京都の技術者が京都ならでわの骨壷を開発しました。
それは清水焼に帯柄を施したもので、西陣織の帯で使う金糸や銀糸を作る技術を応用し、陶器の表面に金箔などで繊細な模様を施すものであり、昨年の9月から販売を始めています。
一般的な骨壷は白一色で、近年は中国産が多いようですが、日本人に生まれた以上、日本製で終わるほうが自然ではないでしょうか。
最もキリスト教信者向けに十字架やハトを描いたものもあるそうです。
人間いつか収まるべくつぼを生前から決めておくのはいかがでしょう。
今回は暗い話で済みませんでした。
全国伝統的工芸品センター http://kougeihin.jp/
松井です (*^_^*)写真はイメージです