先住民族関連ニュース

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舞台は幕末の北海道「アイヌ オセロ」東京で上演(動画)

2018-06-12 | アイヌ民族関連
HBC 6/11(月) 10:22配信
シェークスピアの名作「オセロ」を幕末のアイヌの悲劇に置き換えた演劇が東京で上演されました。
妻の一途な愛情を疑い最後は殺してしまう悲劇「オセロ」。
アイヌに置き換えた舞台は仙台のアマチュア劇団とアイヌの演出家秋辺デボさんが作り上げました。
演劇ではアイヌ文化になじまない殺人の場面や差別的な表現にもあえて挑みました。
札幌での上演は7月14日に行われます。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180611-00000002-hbcv-hok

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「ゴールデンカムイ」殺人者同士の交歓!たくさん人を殺してきた同士のかわすキラキラ9話

2018-06-12 | アイヌ民族関連
ニコニコニュース2018/06/11 09:45

人気の変態キャラクター辺見和雄が登場して、煌めきまくっている8話と9話の「ゴールデンカムイ」。公式もこの人気をよくわかっているようで、辺見の股間がホログラムでキラキラする、煌めきステッカーをプレゼント、というフェアを開催中。よりによって感がすごいけれども、これがゴールデンカムイらしさ。
TVアニメ『ゴールデンカムイ』辺見和雄 煌めきフェア in animateの開催決定ッ!!6月11日(月)〜6月24日(日)の期間中にアニメイト関連対象店舗で関連商品を2,000円以上ご購入・ご予約の方に先着で「辺見和雄 煌めきステッカー」を1枚お渡しいたします!https://t.co/QQSY8NHHM5
#ゴールデンカムイ pic.twitter.com/NP2YcpNYNw
— TVアニメ『ゴールデンカムイ』公式 (@kamuy_anime) 2018年6月4日
9話は、2種類の人間の、言葉ではない通じ合いを描いた回だ。
人殺しは人殺しとしかわかりあえない
前半は、金塊のありかのヒントである刺青が入った男であり、息をするように人を殺していくシリアルキラー、辺見との決戦。
もっとも辺見の顔を知っているのは、かつて網走刑務所で一緒だった白石だけなので、主人公の杉元佐一も彼を善良な漁師だと勘違い。
ものすごく優しくかばっていた杉元、彼が辺見だと知った途端、容赦なく脇腹にナイフを何度も突き刺す。
辺見が求めていたのは、杉元のような抗えない力の持ち主。
たくさんの人を殺し続けていたのは、自分を殺してくれる最高の相手を探すため。
自分をわかってくれる人を探す辺見のレーダーは、ドンピシャの相手として杉元を見つけ出した。
辺見「不死身の杉元、さっきそう呼ばれてましたよね。わかる気がします、あなたも輝いて死にたいからこそ戦うんだ」
杉元「俺は死ぬつもりなんてない。絶対にまだ死ねない」
辺見「それですよ! その想いが強い程強く激しく煌くんです」
杉元「わかった。それじゃあとことん一緒に煌こうか」
彼の理屈を義で跳ね返さないのが、杉元というキャラクターの、善良ではない深みを感じさせるところ。
2人に共通するのは、死に抗うために人を殺してきた、という部分だ。
抗う理由が、杉元は生きるためで、辺見は殺されるため、と逆なだけ。
同行している白石は「辺見の頭の中なんて理解したくもねえな」と述べていた。
白石は脱獄を繰り返す極悪犯ではあるが、人を殺したことはない。アイヌの凄腕狩人であるアシリパも同じだ。
言うなれば殺してない2人は「こっち側」で、辺見と杉元は「あっち側」の人間。
白石は、辺見の死体の皮をすぐに剥ぎ取る杉元を見て、彼の感覚に怯える。
「あいつが一番おっかねえ」
辺見の皮を剥ぎ取りながら「お前の煌めき、忘れないぜ」という杉元。
これがどういうことなのか、推測は出来ても、共感するのは難しい。
たくさん人を殺してきた2人だけがわかる感覚。
だから浜辺の一連の殺し合いは、愛をささやきあうかのようにキラキラしているし、第三者からみたら滑稽だ。
引き継がれるアイヌとマタギの魂
後半は、この作品のもう1人の主人公的な活躍を続けている、元マタギで兵士になった谷垣源次郎の話。
アイヌの毒矢罠にかかってしまい、その怪我を治していた谷垣。アシリパの村のフチ(おばあちゃん)とオソマ(子供)が彼の世話をしていた。
ところが彼を追ってきた兵隊の尾形百之助と二階堂浩平が、フチらに近づいて来た。
もうここにはいられない。
谷垣は作中人物の中でも、かなり深くアイヌの生活に食い込んでいる人物。治療の件もさることながら、アイヌの人々に対しての感謝と敬意が人一倍強い。
助けてくれたフチと話していて、彼は涙を流している。お互い言葉が全くわからないはずなのに、通じ合えた瞬間だ。
尾形の策で銃を失った谷垣。彼が戦うために手にしたのは、以前共に狩りをした二瓶鉄造の単発銃だ。
一発ずつしか撃てない上に、作りが古くて今の銃弾が使えない。銃の中に残っている一発しか撃てない。
二瓶が使いづらい単発銃を使っていたのは、一発に命をこめて動物と向き合っていたからだ。殺すからには、負けたら喰われる覚悟だ。
狼と命を賭して戦った二瓶の姿を見た谷垣。一瞬に全てをかける生き様に打たれて、彼は兵士からマタギに引き戻される。
この後、谷垣はアイヌの衣装を身にまとい、二瓶の単発銃を担いで、旅をすることになる。
(たまごまご)
http://news.nicovideo.jp/watch/nw3585838

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百年記念塔、解体か存続か 重い維持費/地元の象徴

2018-06-12 | アイヌ民族関連
北海道新聞06/11 07:23
 老朽化でさびた金属片が落下するなどし、閉鎖が続く道立野幌森林公園の北海道百年記念塔(札幌市厚別区)の存廃議論が活発になっている。地元には存続を求める声が根強い一方、多額の維持費がかかることから、解体を支持する意見もある。道は地元だけでなく、全道の道民を対象にした意識調査も行う方針だ。
 「毎朝記念塔を見てきょうも頑張ろうと思う。塔は生活の一部」「北海道開拓の村も老朽化が進み、修繕費が必要。記念塔に大金をかけていいのか」―。道が公園内の百年記念施設再生に向け、道民の意見を聞こうと、北海道博物館(同)で5月に開催したワークショップには計80人が参加した。
 参加した厚別区と江別市の活性化を目指す市民団体「江厚別(えあつべつ)町」メンバーの野田円(まどか)さん(38)=厚別区=は「記念塔がある景観が好き。存続してほしい」と訴える。一方、アイヌ民族の石井ポンペさん(73)=西区=は「アイヌ民族の歴史を無視して建設された塔。一刻も早く解体を」と求める。
 高さ100メートルの記念塔は北海道命名100年の1968年に着工し、70年に完成。2014年から立ち入り禁止となった。立ち入り可能にする工事なら維持費も含め今後50年間で28億6千万円、現状のままでも26億5千万円の維持費などが必要で、解体でも4億1千万円かかる。
 道の動きを受け、記念塔近くの札幌啓成高(946人)新聞局は5月中旬、生徒を対象に意識調査を行い、計218人が回答した。結果は「中に入れるよう改修してほしい」が14・7%、「中に入れなくても残してほしい」が52・3%と“存続派”は計67%。「解体してもよい」は29・8%だった。
残り:349文字/全文:1047文字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/198179

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飛生芸術祭2018先行チケット販売中 9月8~9日に「TOBIU CAMP」-白老

2018-06-12 | アイヌ民族関連
苫小牧民報2018/6/11配信
昨年のキャンプの様子
 今年10周年を迎える「飛生芸術祭2018~僕らは同じ夢をみる」が9月8日から始まる。「TOBIU CAMP」は8~9日、作品の展示公開は10~16日まで。「森と人との百物語―」と銘打ったキャンプへの出演アーティストには、奈良美智や川村亘平斎、指輪ホテルなどが名を連ねている。現在、先行割引きチケットも発売中だ。
 旧飛生小学校を拠点に活動する飛生アートコミュニティーによる年に1度の芸術祭。道内外からさまざまな分野で活躍するアーティストたちが参加しており、オールナイトで行われるキャンプには、道外から足を運ぶファンも多い。
 今年は9月8~16日を期間とし、「森と人との百物語」と銘打ったキャンプが8~9日、アート作品公開が10~16日の日程で開催。OKI、KAPIW&APAPPO、MAREWREWなどのほか、新たに水野練平、タルバガンなどのキャストの参加も決定しており、今後も続々と出演キャストが発表される予定だ。
 また、今年の新たな試みとして芸術祭期間中に町内の商店街を会場に、アイヌの伝統工芸作品やアイヌの神話・伝説をモチーフとした作品を展示することも計画。飛生の森と商店街をつなぐ新しい展示プロジェクトにチャレンジする。
 今月30日までキャンプの先行割引きチケット(3900円)をローソンチケット等で発売中だ。
 詳しくは公式ウェブサイトhttp://tobiu.comまで。
https://www.tomamin.co.jp/news/area2/14002/


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アイヌや桃太郎伝説 日本遺産、新たに13件認定

2018-06-12 | アイヌ民族関連
トラベルニュースat18/06/11
今年4月新たに認定された「日本遺産」13件の所在自治体に対する認定証交付式が5月24日、東京ステーションホテルで開かれた。
日本遺産は、地域の文化や文化財、風俗・風習などを1つのテーマでまとめ、観光資源として発信していこうというもので、文化庁が2015年から認定している。
今回の認定で日本遺産は67件となった。文化庁では20年までに100件まで増やしたい考え。日本遺産ではテーマが持つ物語性の魅力が評価される。
今回認定されたのは次の13件。
▽カムイと共に生きる上川アイヌ~大雪山のふところに伝承される神々の世界~(北海道上川町、旭川市、富良野市、愛別町、上士幌町、上富良野町、鹿追町、士幌町、新得町、当麻町、東川町、比布町)
▽山寺が支えた紅花文化(山形県山形市、寒河江市、天童市、尾花沢市、山辺町、中山町、河北町)
▽地下迷宮の秘密を探る旅 ~大谷石文化が息づくまち宇都宮~(栃木県宇都宮市)
▽明治貴族が描いた未来~那須野が原開拓浪漫譚~(栃木県那須塩原市、矢板市、大田原市、那須町)
▽宮大工の鑿(のみ)一丁から生まれた木彫刻美術館・井波(富山県南砺市)
▽葡萄畑が織りなす風景-山梨県峡東地域-(山梨県山梨市、笛吹市、甲州市)
▽星降る中部高地の縄文世界―数千年を遡る黒曜石鉱山と縄文人に出会う旅(長野県茅野市、富士見町、原村、諏訪市、岡谷市、下諏訪町、長和町、川上村、山梨県甲府市、北杜市、韮崎市、南アルプス市、笛吹市、甲州市)
▽旅人たちの足跡残る悠久の石畳道-箱根八里で辿る遥かな江戸の旅路(静岡県三島市、函南町、神奈川県小田原市、箱根町)
▽「百世の安堵」~津波と復興の記憶が生きる広川の防災遺産~(和歌山県広川町)
▽「桃太郎伝説」の生まれたまち おかやま~古代吉備の遺産が誘う鬼退治の物語~(岡山県岡山市、倉敷市、総社市、赤磐市)
▽瀬戸の夕凪が包む国内随一の近世港町~セピア色の港町に日常が溶け込む鞆の浦~(広島県福山市)
▽鬼が仏になった里「くにさき」(大分県豊後高田市、国東市)
▽古代人のモニュメント-台地に絵を描く南国宮崎の古墳景観-(宮崎県西都市、宮崎市、新富町)
http://www.travelnews.co.jp/news/kankou/20180611090311.html

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観光事業を目的化 全旅連、規約に「観光立国推進」盛り込む

2018-06-12 | アイヌ民族関連
トラベルニュースat18/06/11

全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連、多田計介会長=湯けむりの宿美湾荘)は6月5日、熊本市の熊本ホテルキャッスルで開いた2018年度通常総会で「観光立国の推進」を規約に盛り込むことを決めた。全旅連は厚生労働大臣の認可団体で、これまでは生活衛生面の振興を主要事業としていた。全旅連に加盟する旅館経営者は「観光は地域活性化に必要な経済活動であり、地方に組合員が多い全旅連が観光を事業化する意義は小さくない」と話す。
【トップ】観光事業を目的化 全旅連、規約に「観光立国推進」盛り込む(1) 地方活性化の担い手として“決断”
【トップ】観光事業を目的化 全旅連、規約に「観光立国推進」盛り込む(2) 総会では民泊新法や人手不足対応も確認
【観光行政】アイヌや桃太郎伝説 日本遺産、新たに13件認定
http://www.travelnews.co.jp/tnat/backnumber/20180611090040.html

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2018年女王誕生日の叙勲初めて女性過半数

2018-06-12 | 先住民族関連
日豪プレス2018年6月11日
WA、QLD州を除く各州・準州で祝日
 オーストラリアでは、1936年にイギリス国王ジョージV世が亡くなった時から国王・女王誕生日はジョージV世の誕生日である6月3日にもっとも近い日として、6月第二月曜日と定められた。ただし、WAでは9月第四月曜日、QLD州では10月第一月曜日と定めている。ただし、叙勲だけは全国的に6月第二月曜日に発表される。(https://www.timeanddate.com/holidays/australia/queens-birthday?starty=)
 ABC放送(電子版)がこの日の叙勲を報道している。
 2017年には最高位の叙勲、Companion of the Order of Australiaを受けた女性は一人だけだったが、今年は6人が叙勲を受けており、それだけでなく、受勲者全体でも初めて女性の数が男性を上回っている。
 受勲者の中には元東京オリンピック水泳選手のドーン・フレーザー氏のように何度も勲章・表彰を受けている人もおり、サン・サング教授のようにベトナム難民出身者もいる。また、カート・ファーンリー氏のように車いすのスポーツ選手として障害者のために尽くした人物も選ばれている。また、ジェニー・キー氏のようなファッション・デザイナーもいる。また、ジュリー・ベイツ氏のようにセックス・ワーカーとして35年間セックス・ワーカーの人権、法的権利、労働者としての権利のために働いてきた人も公共衛生被害の予防と軽減に尽力したことを称えて選ばれている。また、元緑の党党首のクリスティン・ミルン氏も政治家としてだけでなく、世界的に自然保護保全に尽くしたとして受勲している。また、QLD州西部の先住民族、ビジャラの人でアーチストのクリスチャン・トムソン氏も受勲している。
■ソース
Queen’s Birthday honours 2018: Women outnumber men for top gongs on list for first time
http://nichigopress.jp/ausnews/news/165140/

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衝撃】900年前のカオスな岩絵(ペトログリフ)がカレンダーだったことが判明!

2018-06-12 | 先住民族関連
【先住民シナワ族を今も導く「我々の誇り」=米
トカナ 2018.06.11

In the jumble of petroglyphs etched into the red rocks of the V-Bar-V Historic Site, it might be difficult to decipher the significance of one character from the next – but, when the sun sits in exactly the right place, each has its own story tell. Archaeologists say the slab of sandstone in Arizona’s Verde Valley may have served as a calendar hundreds of years ago
 古くは数千年前から、人類が後世に伝えたいさまざまな意匠や文字を刻んだものであるペトログリフ(岩絵)――。筆記用具や紙のない古代人が残したものと思われがちだが、実は数百年前までに刻まれた比較的新しいものもあり、世界各地で見つかっているのだという。
■太陽光を受けて今の季節を示す岩絵
 中でも米アリゾナ州に位置するヴェルデ渓谷のV-Bar-V・ヘリテージサイト(V-Bar-V Heritage Site)は、保存されているペトログリフの数が最も多い場所のひとつだ。
 ネイティブアメリカンのシナワ族が、およそ900年前に刻み付けたといわれる、動物や植物をはじめとするペトログリフが1000点ほど現存している。
 絵は一見、無秩序のように見え、重要性を見出すのが難しいようにも思えるが、これらの絵は、太陽がしかるべき位置に姿を現した時に本領を発揮するらしい。考古学者らによれば、岩絵の中にはカレンダーまたは時計として用いられていた可能性が高いものがあるという。
 ヘリテージサイト内に数多く存在するペトログリフの1つに、上部の亀裂に2つの石が差し込まれたものがある。この2つの石に太陽の光が当たることで、ペトログリフに映し出されるその影のパターンを読み取れるという。
 太陽の位置が季節により変化していき、ペトログリフに落ちる光と影の位置も変化する。これにより昼夜平分時(春分や秋分)、夏至など、季節を正確に把握することが可能となる。例えば夏至には太陽の影がトウモロコシなどの6つの絵を指し示す一方、半年後には太陽光が2つの石の間の隙間を通って、直接ペトログリフ全体を照らす、という具合である。
 シナワ族は、農作業における重要な行事や宗教的な祝い事などをこのカレンダーによって執り行っていたと推測されているのである。
■「先祖が遺してくれたカレンダーは我々の誇り」
 現地ヴェルデバレー考古学センターの研究者のひとりケネス・ゾール氏は、渦巻きのような螺旋の絵は“父である太陽”を表すシンボルだと指摘する。ゾール氏は、太陽の光と影がペトログリフに落ちる様子を実際に1年間にわたって観察し、カレンダーとしての役割を検証して2016年に発表した。
 7~15世紀にかけてこの土地に住み、トウモロコシ、綿花、かぼちゃ、豆などを栽培していたとされるシナワ族だが、ペトログリフを利用したカレンダーは現地で少なくとも12点以上発見されており、中には太古のものも存在しているという。
 これは遥か昔に現地を訪れた他地方の人間が、シナワ族に太陽を使ったカレンダーの仕組みを教えた可能性を示唆しているというが、古代のものについての詳細はいまだ謎に包まれているそうである。
 シナワ族の子孫である現代ホピ族の人々は、ペトログリフのカレンダーのことを今も生き続ける彼らの伝統を支えるものとしてとらえている。例えば4月21日に太陽の影はトウモロコシの絵に落ちるが、それは農作業を開始する日であり、16日間にわたって祈りと瞑想を行う期間の終わりである7月8日には、太陽は踊っているように見える人の絵を照らすのだ。
 ホピ族の長老フロイド・ロマクイヴァヤ氏によると、ホピ族には毎月異なるさまざまな儀式があるといい、「先祖が遺してくれたカレンダーは我々の誇り。我々を今も導く、大切なものである」とBBCのインタビューで語っている。
(文=Maria Rosa.S)
参考:「Daily Mail」http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-5746259/The-ancient-calendar-carved-stone-lay-hidden-Arizona-desert-900-years.html、ほか
http://tocana.jp/2018/06/post_17155_entry.html

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