北海道新聞06/22 05:00
【上川】文化庁の2018年度の「日本遺産」に「カムイと共に生きる上川アイヌ」が認定されたことを受け、上川、十勝両管内の計12市町は21日、「大雪山麓上川アイヌ日本遺産推進協議会」を設立した。上川管内上川町内で初の総会を開き、情報発信のためのBS番組制作など本年度の事業計画を決めた。
推進協は上川町や旭川市など12市町の首長、観光協会会長ら26人で構成する。
総会では本年度の事業計画として、情報発信や人材育成など5分野13事業を承認。上川、十勝両管内での記念シンポジウム開催やホームページ作成、観光ガイド育成などを盛り込んだ。
会長には文化庁への申請に音頭を取った佐藤芳治・上川町長が就任した。佐藤会長はあいさつで「大雪山系に『日本遺産』というブランドが加わった。地域発展につながる取り組みを進めたい」と述べた。(相沢宏)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/201729
【上川】文化庁の2018年度の「日本遺産」に「カムイと共に生きる上川アイヌ」が認定されたことを受け、上川、十勝両管内の計12市町は21日、「大雪山麓上川アイヌ日本遺産推進協議会」を設立した。上川管内上川町内で初の総会を開き、情報発信のためのBS番組制作など本年度の事業計画を決めた。
推進協は上川町や旭川市など12市町の首長、観光協会会長ら26人で構成する。
総会では本年度の事業計画として、情報発信や人材育成など5分野13事業を承認。上川、十勝両管内での記念シンポジウム開催やホームページ作成、観光ガイド育成などを盛り込んだ。
会長には文化庁への申請に音頭を取った佐藤芳治・上川町長が就任した。佐藤会長はあいさつで「大雪山系に『日本遺産』というブランドが加わった。地域発展につながる取り組みを進めたい」と述べた。(相沢宏)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/201729