北海道新聞06/15 05:00
【苫小牧】苫小牧市は14日の市議会総合開発特別委員会で、カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致に向けた「苫小牧国際リゾート構想」を公表した。IRを核とする国際リゾートエリアを新千歳空港に隣接する植苗地区に選定。空港や国道とのアクセス道路整備、道央道のインターチェンジ新設を盛り込んだ。
IRを北海道観光のゲートウエー(玄関)と位置付け、1万5千平方メートル以内のカジノ、収容5千人の国際会議場、千~2千室の宿泊施設、3千席程度の劇場、アイヌ文化体験施設などを整備。開業は最短2024年を想定し、来場者数は年間600万~839万人、売上高は1200億~1600億円を見込む。
ギャンブル依存症対策として研究機関の設立や、IR事業者の必須条件に「依存症対策の実行能力」を掲げた。市は構想をIR事業者などに示し、整備申請主体の道を通じて国に誘致を働きかける。(若松樹)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/199582
【苫小牧】苫小牧市は14日の市議会総合開発特別委員会で、カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致に向けた「苫小牧国際リゾート構想」を公表した。IRを核とする国際リゾートエリアを新千歳空港に隣接する植苗地区に選定。空港や国道とのアクセス道路整備、道央道のインターチェンジ新設を盛り込んだ。
IRを北海道観光のゲートウエー(玄関)と位置付け、1万5千平方メートル以内のカジノ、収容5千人の国際会議場、千~2千室の宿泊施設、3千席程度の劇場、アイヌ文化体験施設などを整備。開業は最短2024年を想定し、来場者数は年間600万~839万人、売上高は1200億~1600億円を見込む。
ギャンブル依存症対策として研究機関の設立や、IR事業者の必須条件に「依存症対策の実行能力」を掲げた。市は構想をIR事業者などに示し、整備申請主体の道を通じて国に誘致を働きかける。(若松樹)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/199582