北海道新聞 07/17 05:00
アイヌ民族の民話や風習を取り入れた漫才を披露したり、日本のポップスや歌謡曲をアイヌ語で歌ったりするユニークな大会が8月25日、札幌市内で開かれる。主催団体は「歌やお笑いを通して、アイヌ文化に詳しい人もそうでない人も一緒に楽しんでもらいたい」と出場者を募集している。
アイヌ文化の担い手を育てる一般社団法人「札幌大学ウレシパクラブ」(札幌)が昨年から開催しており、今回で2回目。大会名「ミナアンロー!」は、アイヌ語で「笑いましょう」を意味する。今年は同クラブ設立10周年も記念する。
大会は2部構成で、第1部のお笑い大会は、アイヌ文化を紹介する漫才やコントの腕を競う。第2部のアイヌ語カラオケ大会は、日本語の歌詞をアイヌ語に翻訳して歌い、歌唱力やアイヌ語力、表現力などで勝負する。
大会は25日午後1時から札幌大(札幌市豊平区西岡3の7)で開催。同クラブ代表の本田優子・札幌大教授は「元来、笑いを尊んできたアイヌ文化をそのままに、出場者にも来場者にも存分に楽しんでもらえれば」とPRする。
出場希望者は8月4日までに、同クラブの(電)011・852・9335かメール(urespa@sapporo-u.ac.jp)まで申し込む。(斉藤千絵)
※「ウレシパクラブ」のシは小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/325787
アイヌ民族の民話や風習を取り入れた漫才を披露したり、日本のポップスや歌謡曲をアイヌ語で歌ったりするユニークな大会が8月25日、札幌市内で開かれる。主催団体は「歌やお笑いを通して、アイヌ文化に詳しい人もそうでない人も一緒に楽しんでもらいたい」と出場者を募集している。
アイヌ文化の担い手を育てる一般社団法人「札幌大学ウレシパクラブ」(札幌)が昨年から開催しており、今回で2回目。大会名「ミナアンロー!」は、アイヌ語で「笑いましょう」を意味する。今年は同クラブ設立10周年も記念する。
大会は2部構成で、第1部のお笑い大会は、アイヌ文化を紹介する漫才やコントの腕を競う。第2部のアイヌ語カラオケ大会は、日本語の歌詞をアイヌ語に翻訳して歌い、歌唱力やアイヌ語力、表現力などで勝負する。
大会は25日午後1時から札幌大(札幌市豊平区西岡3の7)で開催。同クラブ代表の本田優子・札幌大教授は「元来、笑いを尊んできたアイヌ文化をそのままに、出場者にも来場者にも存分に楽しんでもらえれば」とPRする。
出場希望者は8月4日までに、同クラブの(電)011・852・9335かメール(urespa@sapporo-u.ac.jp)まで申し込む。(斉藤千絵)
※「ウレシパクラブ」のシは小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/325787