中日スポーツ 2019年7月26日

宇梶剛士(中央)と俳優陣=東京都内で
俳優の宇梶剛士(56)が25日、東京都内で主宰劇団「PATHOS PACK(パトスパック)」の舞台「永遠ノ矢=トワノアイ」公開稽古と会見を行った。
アイヌ民族にルーツを持つ主人公の青年を通じて、宇梶自身のルーツを描いた渾身(こんしん)の作品。約9年前から関心を寄せていた沖縄をテーマにした舞台を昨年上演できたこともきっかけとなり、脚本・演出・出演を通じてアイヌと向き合った宇梶は「本当にあったことも含まれているので迷いなく書けた部分も多い」と手応えを感じている様子。「永遠に問い続けなければいけないことを(観客に)何かしら感じて持ち帰ってもらえれば」と話した。
稽古では個性あふれる俳優陣に細かい指導を繰り返し「セリフや役をかみしめて舞台に立ってほしい」と期待した。東京公演は座・高円寺1で8月8~12日。
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2019072602000185.html

宇梶剛士(中央)と俳優陣=東京都内で
俳優の宇梶剛士(56)が25日、東京都内で主宰劇団「PATHOS PACK(パトスパック)」の舞台「永遠ノ矢=トワノアイ」公開稽古と会見を行った。
アイヌ民族にルーツを持つ主人公の青年を通じて、宇梶自身のルーツを描いた渾身(こんしん)の作品。約9年前から関心を寄せていた沖縄をテーマにした舞台を昨年上演できたこともきっかけとなり、脚本・演出・出演を通じてアイヌと向き合った宇梶は「本当にあったことも含まれているので迷いなく書けた部分も多い」と手応えを感じている様子。「永遠に問い続けなければいけないことを(観客に)何かしら感じて持ち帰ってもらえれば」と話した。
稽古では個性あふれる俳優陣に細かい指導を繰り返し「セリフや役をかみしめて舞台に立ってほしい」と期待した。東京公演は座・高円寺1で8月8~12日。
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2019072602000185.html