先住民族関連ニュース

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山から調達 調理2日 伝えたい大切なこと(北海道)

2019-07-06 | アイヌ民族関連
STV 7/5(金) 20:49配信

伝えたいのは自然への感謝の気持ちです。アイヌ伝統の料理を伝える教室が開かれました。材料は山で調達、調理は2日がかり。手間ひまかけて作る料理から、大事なことを伝えます。
(貝沢耕一さん)
「ケガをしないように安全を見守ってください。すべての神々にお祈りいたします」
山にお酒などをささげる感謝の祈り。平取町二風谷の貝沢耕一さんです。妻の美和子さんとともに余市町にやってきました。アイヌ料理に関心がある人たちに、伝統の技術を伝えるためです。まず参加者全員で山の恵みをいただきます。「オオウバユリ」の球根です。
(貝沢耕一さん)
「葉の数が多いほうが球根大きいから」
オオウバユリはアイヌ語でトゥレプといいます。貝沢さん夫婦はこのユリネからデンプンを取出し、お団子などをつくったり。アイヌの伝統料理は作って食べるまで、じつに二日がかりの作業となりました。オオウバユリの球根を山から採取した初日。まず、球根をつぶします。水を入れてザルで濾し、球根に含まれているデンプンを沈殿させていきます。アイヌの家庭では家族総出で行われた作業だといいます。
(貝沢美和子さん)
「春しか山菜ないですから、それを一年分採っておく。デンプンもいまの時期しかとれないので、何日もかけてとって」
一晩たった5日。
「そうっと上のほう捨てるんですよ」
上澄みを捨てると底には真っ白なオオウバユリのデンプンが。これを、なんと筒状になっているオオウバユリの茎に注ぎます。これを炭火で焼き上げると。素朴な味わいのおやつの完成です。
(参加者は)
「うん、デンプンです」
「おいしいです。ういろうっぽい」
さらに水を切ったデンプンは、丸めてホウノキの葉につつみお団子としていただきます。素朴な味わいと食べるまでの手間暇にみなさん感心の様子でした。
(坂本純科代表)
「これを(発酵保存して)一年間自給していたのはすごい労働」
(貝沢美和子さん)
「先人から教えてもらったことが、次の世代に伝わる何かができればいい」
貝沢さん夫婦が料理を通じ伝えた、自然への感謝の気持ち。そしてアイヌ伝統の知恵でした。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190705-00000459-stv-hok

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札幌・円山で「アイヌ~大和~琉球セッションライブ」 日本のDNAを音でつなぐ

2019-07-06 | アイヌ民族関連
札幌経済新聞 2019.07.05

 ライブバー「円山夜想(マルヤマノクターン)」(札幌市中央区南1西24)で7月19日、「アイヌ~大和~琉球(りゅうきゅう) 三巴(みつどもえ)ルーツセッションライブが開催される。
 出演者は、札幌を拠点にアイヌ音楽およびアイヌ文化の継承者として文様アーティストとしても活動するToyToy(トイトイ)さん、神楽や伝承音楽研究家で多摩美術大学美術学部芸術学科で非常勤講師を務める三上敏視さん、沖縄出身アーティストのナーグシクヨシミツさんの3人。
 アイヌの民族楽器トンコリ・ムックリ・唄、和楽器の太鼓・笛・唄、琉球民族楽器 三線(さんしん)やギター、唄のコラボレーションによって、日本の音をつなぐ。
 ToyToyさんと三上さんはこれまで2人でセッションライブを行ったことがあったが、「何か足りない」と感じたToyToyさんがナーグシクヨシミツさんを誘い、今回初めて3人で札幌ライブを行うことになったという。
 ToyToyさんは「10年くらい前に沖縄のユタから、『あんたたちアイヌの人たちは苦労してきた。あんた、歌を歌うなら楽しく歌いなさい。アイヌと沖縄の真ん中を歌いなさい。あんたが真ん中のアンテナをちゃんと使って、楽しく歌ったら受け取ってもらえる』というメッセージをもらった」と、ライブのきっかけになった思い出を振り返る。
 「このメッセージがあったから、今回の企画を思い付いた。まだ小さな一歩にすぎないが、僕にとって3人の活動は大きな意味がある」とも。
 開催時間は19時~(開場18時30分)。料金は前売り=3,500円、当日=4,000円(いずれも要ワンドリンクオーダー、500円)。
https://sapporo.keizai.biz/headline/3139/

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阿寒湖で体験型デジタルアート 「カムイルミナ」開業

2019-07-06 | アイヌ民族関連
北海道新聞 07/05 21:49

動物が映し出される森の中を散策する、阿寒湖の森ナイトウォーク「カムイルミナ」=5日午後8時30分、釧路市阿寒町阿寒湖温泉(小松巧撮影)
 【阿寒湖温泉】光や映像で演出された夜の阿寒湖畔を散策する「阿寒湖の森ナイトウォーク『カムイルミナ』」が5日、釧路市阿寒町阿寒湖温泉のボッケ遊歩道で始まり、観光客らが幻想的な世界を楽しんだ。
 カムイルミナはアイヌ神話を基に、自然との共生を伝える体験型デジタルアート事業。地元で体験型観光を手掛ける阿寒アドベンチャーツーリズム(AT、大西雅之社長)が運営する。
 参加者は物語に沿って、専用のつえでリズムを刻んで森の中の電飾を点灯させたり、ミズナラの幹に映し出されるフクロウを写真に撮ったりしながら、1・2キロの道のりを歩いた。東京都の主婦若林弥生さん(44)は「昼間の森の雰囲気とは違った雰囲気できれい。映し出される動物もかわいらしかった」と話した。
 11月10日まで。受け付けは日没30分後~午後10時半。所要時間は50~60分。問い合わせは阿寒AT(電)0154・67・3200へ。(光嶋るい)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/322527

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キリスト教宣教師が少数民族の村に布教に行く理由 <下川裕治の旅をせんとや生まれけむ>

2019-07-06 | 先住民族関連
アエラドット2019.7.5 11:30
連載「旅をせんとや生まれけむ」
「おや?」と思って立ち止まる。そしてはじまる旅の迷路――。バックパッカーの神様とも呼ばれる、旅行作家・下川裕治氏が、世界を歩き、食べ、見て、乗って悩む謎解き連載「旅をせんとや生まれけむ」。第4回は「先住民とキリスト教」について。
以前、タイのバンコクでタイ語を習っていた。キリスト教系の学校ということもあったのだが、クラスメートの大半は宣教師だった。アメリカ人とイタリア人が多かった。
 宣教師はそういう訓練を受けるのかどうかはわからないが、人あたりがいい。満面の笑み、穏やかな口調……体から善良さがあふれていた。バンコクの繁華街で深夜まで酒を飲むような僕とは、生きている世界が違った。
 彼らは3カ月間タイ語を習うと、タイの山間部に赴任していった。少数民族への布教が目的だった。彼らの口からそう聞いたとき、引っかかるものがあった。バンコクに暮らすタイ族ではなく、タイの辺境に暮らす少数民族なのか……と。
 今年の5月、台湾の山間部にある先住民の村をわたり歩いていた。 辺境の温泉を探して浸かっていくことが目的だった。いくつかの温泉を訪ね、日が暮れた頃、先住民の村に入る。そこで目にする十字架に戸惑っていた。教会の正面に掲げられた十字架が、暗い村のなかで煌々と輝いているのだ。
 韓国の地方都市で目にする光景によく似ていた。韓国はキリスト教徒が多い。人口の3割ほどだという。韓国でキリスト教徒が一気に増えたのは、太平洋戦争後のことだ。韓国に駐留したアメリカ軍の影響もあったようだ。キリスト教のなかでもプロテスタントが広まっていく。日本統治時代、韓国では次々に神社が建てられていった。しかし韓国の人々にとって、日本の神道へのなじみは薄い。仏教は儒教の圧力のなかにいた。その宗教環境がキリスト教になびかせていく。専門家にいわせると、韓国のキリスト教は、新興宗教の役割も担ったという。
 台湾のキリスト教はアイデンティティーの世界だった。日本時代、台湾を統治する日本の出先機関である台湾総督府は、先住民へのキリスト教の布教を禁止する。それが日本敗戦後に解禁。一気にキリスト教が浸透していく。布教活動を担ったのはアメリカやカナダだった。そのなかでカナダ人のディクソン牧師の存在が大きかったという。
 そこには先住民が抱える不安定さが潜んでいた。多数派である漢民族への対抗意識もあっただろう。タイヤル族、アミ族、タロコ族など多くの先住民が入信していく。こうして彼らは、自分たちのアイデンティティーをキリスト教に求めるのだ。
 台湾の先住民の村で、彼らの村には似合わない立派な教会を眺めると、おさまりがつかないものが込みあげてくる。それだけ彼らの置かれている環境が過酷だったのか。
 暗い村で輝く十字架は、そこだけが浮きあがっているようにも映る。
https://dot.asahi.com/dot/2019070500022.html?page=1

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駅前に情報発信拠点、22年12月にオープン予定【登別】

2019-07-06 | アイヌ民族関連
室蘭民報 2019.07.05
婦人センター、公民館 機能集約
 登別市は、観光名所や体験メニューなど観光情報を発信する拠点施設を、JR登別駅前に整備する方針だ。登別観光の玄関口に拠点を設けることで、登別ブランド推奨品の販売などに加えて、アイヌ文化の魅力などを観光客にPRして、地域のにぎわい創出を図る。併せて同駅周辺にある市婦人センター、登別公民館の機能を集約する。貸館としての地域コミュニティー形成の位置付けを拠点施設に移し、両施設は廃止する計画。
 市内を訪れる観光客は年々右肩上がり。2018年度(平成30年度)の入り込みは400万人に届かなかったものの、外国人宿泊者数は堅調に推移。年明けの春節(中華圏の旧正月)時期に同駅内外が訪日客でごった返す光景は、一種の風物詩ともなっている。
 民族共生象徴空間(白老町)の開設や東京オリンピック・パラリンピックの開幕を来年に控えていることなどから、登別の観光資源や魅力を提供する機会が増大することを想定。(仮称)登別市情報発信拠点施設として整備する計画だ。
 施設は2階建てをイメージ。1階に休憩所や推奨品などを販売する売店、アイヌ文化などの情報発信、パンフレットを配布するコーナーなどを設置する予定。2階は多目的ホールや会議室などを設ける。概算事業費は約8億4千万円(用地購入費、備品購入費などを除く)を見込む。アイヌ民族に関する新法「アイヌ施策推進法」の施行に伴い創設される交付金や、社会資本整備総合交付金などを活用する予定。市債や基金、一般財源での対応も想定する。
 拠点施設の整備と連動して、同駅周辺にある公共施設の機能を集約する。市婦人センターと登別公民館はともに築年数が40年以上経過。稼働率の低さに加えて老朽化、耐震性がないなどの課題もあり、調理室や会議室などの機能を拠点施設に移して、将来的に市婦人センターと登別公民館は廃止する予定だ。
 現状のスケジュールでは、19年度に基本設計、20年度に実施設計に着手。21年度に建設工事に入り、22年12月のオープンを予定している。市婦人センター跡地は、隣接する市有地も含めて民間への売却などを想定している。拠点施設横に設ける駐車場は、地域のイベント会場としての活用も検討する。
 4日の市議会観光・経済委員会(宮武祥子委員長、6人)で概要の素案が示された。今後、地域住民や関係団体との意見交換などを行い、パブリックコメントを実施する予定。
http://www.hokkaido-nl.jp/article/12400

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光&音でアイヌ伝説の世界へ「カムイルミナ」 阿寒湖温泉に"新"ナイトウォーク 北海道

2019-07-06 | アイヌ民族関連
UHB 7/5(金) 19:35配信
 釧路市の観光スポット・阿寒湖温泉に新たな観光の目玉が誕生しました。舞台は自然豊かな夜の森。
 光や音で彩りながらアイヌの伝説の世界に触れることができる体験型イベントが5日から始まりました。
 アイヌ民族の神事「カムイノミ」で成功を祈願し、いよいよ、5日開幕する阿寒湖温泉の体験型アトラクション「カムイルミナ」。
 舞台は国立公園内の遊歩道約1.2キロ。
 阿寒アドベンチャーツーリズムがスペインの世界遺産「サグラダ・ファミリア」でのプロジェクション・マッピングなどで有名なカナダのモーメントファクトリーと提携し、自然環境に配慮して作り上げました。
 上杉幸生記者:「参加者はこのリズムスティックと呼ばれる杖を手に、冒険を楽しみます」
 杖で照らしながら夜の森に入っていくと最新のデジタルアートで彩られた幻想的な世界が広がります。
 「動物に納得してもらえなければ、神々を説得するしかないのじゃぞ」
 アイヌに伝わる「フクロウとカケスの物語」をベースに自然への感謝を忘れかけている人間を神がいさめるストーリーが進んでいきます。
 入場者は杖でリズムをとり物語に参加しながら自然との共生を体感できるプログラムとなっています。
 この日行われた特別公開に参加した人は…。
 子ども:「シカさん (Q.きれいだった?) うん」
 父親:「夜中にこの大自然を歩けるのも良いですし、プロジェクションマッピングの組み合わせもすごく良い」
 運営会社は阿寒の自然の素晴らしさとアイヌ文化を世界に発信したいと意気込みます。
 阿寒アドベンチャーツーリズム 大西雅之社長:「大自然の中で自然を楽しみながら、ありがたみを感じながら回ることができる。アイヌ文化、前田一歩園の思想をしっかり体感していただけるプログラムになっている」
 カムイルミナは5日は午後7時30分から入場でき、11月10日まで毎日行われます。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190705-00000014-hokkaibunv-hok

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どこまで解答できますか? 中学受験で出題される時事問題

2019-07-06 | アイヌ民族関連
ベネッセ 7/5(金) 11:20配信
2019年5月26日、東京国際フォーラムで「ベネッセ進学フェア2019」が開催されました。私立中高一貫校約180校が一堂に集まり、各学校の先生方に直接質問できるほか、学校選びについて専門家に相談できるコーナーの設置や講演会の開催もあり、中学受験を考えている保護者のかたや子どもたちで賑わいました。
同フェアで開催された、早川明夫先生の時事問題特別授業の内容をお届けします。

今回は、事前にアンケートを行いました。その中で多かった質問が下記の6つです。
Q1 時事問題はいつごろまでの出来事が出題されるのか
Q2 どのような時事問題が多く出されるのか
Q3 時事問題はどのような対策が必要か
Q4 対策としてどのようなものを使ったらよいか
Q5 子どもに時事問題に対し興味・関心を持たせるためには、どのような工夫が必要か
Q6 来年度の入試でねらわれる時事問題は?
今回は、この中から、Q3、Q6について取り上げます。
教科書にリンクしやすい社会問題、理科・社会を横断した問題が頻出
よく出題される時事問題対策の特徴として、実際の社会問題で、社会科の学習内容や教科書に出てくる出来事にリンクしているものや、リンクしやすい出来事というのが挙げられます。
多くの中学校は、小学校の教科書を用意しており、教科書から問題を出している学校も数多くあります。説明会で教科書をもとに出題しているという説明をされている学校もあります。
また、近年は、社会と理科に共通する学習内容の問題が増えているのも特徴です。たとえば自然災害です。地震、津波、台風など理科でも社会でも取り上げるような教科の枠を超えた横断的な学習からの問題が多くなってきています。
2020年におさえておきたい時事問題とは?
では、2020年の入試では、どのような時事問題が出題されるのでしょうか。2019年6月現在で予想されるトピックスをご紹介します。

【2020年おさえておきたい時事問題<国内編>】
1.天皇の退位、新天皇の誕生、改元
2.夏に参議院議員選挙
3.消費税が10%に
4.沖縄の基地移転問題
5.お札の「顔」一新へ(2024年から)
6、2019年度予算の成立、過去最大の100兆円台
7.新地図記号「自然災害伝承碑」
8.アイヌ民族支援法が成立
9.百舌鳥・古市古墳群
10.食品ロス問題

【2020年おさえておきたい時事問題<世界編>】
1.第2回米朝首脳会談
2.トランプ政権の政治
3.イギリスのEU離脱問題
4.フランス、パリのノートルダム寺院が大火災
5.ニュージーランドで銃乱射、死者50人
6.スリランカで連続爆弾テロ事件
【2020年おさえておきたい時事問題<周年問題>】
入試の年・前年から見て節目の年に起こった出来事について出題する「周年問題」も、時事問題の一種です。2019年を基準にどんな問題が予想されるか、トピックスを以下の通り挙げました。(◎は最重要事項)

590年前(1429年) 琉球王国が成立する
◎470年前(1549年) ザビエルが鹿児島に上陸し、キリスト教を伝える
380年前(1639年) ポルトガル船の来航が禁止される
350年前(1669年)シャクシャインの戦いが起こる
230年前(1789年)フランス革命起こる 人権宣言を発表
150年前(1869年)版籍奉還が行われる
◎130年前(1889年)大日本帝国憲法が発布される
110年前(1909年)伊藤博文が安重根に射殺される 生糸輸出量が世界1位に
◎100年前(1919年)朝鮮で三・一独立運動、中国で五四運動が起こる ベルサイユ条約が調印される
90年前(1929年)世界恐慌が起こる 生糸価格が暴落 昭和恐慌
80年前(1939年)第2次世界大戦が始まる
70年前(1949年)湯川秀樹ノーベル賞を受賞 中華人民共和国が成立
50年前(1969年)アポロ11号が人類初の月面着陸に成功
◎30年前(1989年)平成スタート 消費税3%導入 ベルリンの壁崩壊 マルタ会談で冷戦の終結を宣言 子どもの権利条約、国連で採択
20年前(1999年)ヨーロッパの単一通貨のユーロが誕生
10年前(2009年)裁判員制度が開始
夏休みの計画は少なめに、確実にできることを
これから夏休みを迎えるにあたって、計画の立て方についても触れたいと思います。大切なのは、「計画は少なめに、確実にできるように組む」ということです。あれもこれもと盛りだくさんに計画すると、できなかったときの失望感が大きくなりがちです。それよりは確実にできることを目標にするほうが、達成感を味わえます。
勉強の内容としては、小学校の5~6年生の教科書にしっかり目を通してください。その際は、本文だけでなく写真や図版の説明もよく読んでおくこと。教科書を軽視することなく、学校の授業もしっかり聞いて勉学に励んでもらいたいと思います。
プロフィール
早川明夫
社会科入試問題研究の第一人者。大学付属中高の教頭を経て、文教大学で社会科の教員養成にあたった。現在、文教大学生涯学習センター講師。『応用自在』『考える社会科地図』『総合資料日本史』などテキストや参考書の監修・執筆多数。『ジュニアエラ』の総監修者。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190705-00010001-benesseks-life

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