会員限定有料記事 毎日新聞2019年6月30日 地方版
地域の縄文文化やアイヌ文化を研究する伊達市の噴火湾文化研究所で、16世紀のアイヌの住居チセを復元した模型を見た。実物大の復元は北海道博物館(札幌市)などにあるが、いずれも1930年代以降の資料に基づいたもので、近代以前の復元は初めてだ。
チセと言えば、柱はあらかじめ地面に柱穴を掘る「掘っ立て柱」が一般的とされる。ところが、市内のカムイタプコプ下遺跡の発掘調査で、先端を削った…
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https://mainichi.jp/articles/20190630/ddl/k01/070/069000c
地域の縄文文化やアイヌ文化を研究する伊達市の噴火湾文化研究所で、16世紀のアイヌの住居チセを復元した模型を見た。実物大の復元は北海道博物館(札幌市)などにあるが、いずれも1930年代以降の資料に基づいたもので、近代以前の復元は初めてだ。
チセと言えば、柱はあらかじめ地面に柱穴を掘る「掘っ立て柱」が一般的とされる。ところが、市内のカムイタプコプ下遺跡の発掘調査で、先端を削った…
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