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先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

アイヌタイムズ創刊22年 言語継承の思いこめ 「読む人がいなくなるまで続けたい」 /北海道

2019-07-11 | アイヌ民族関連
会員限定有料記事 毎日新聞2019年7月10日 地方版
 アイヌ語を現代に復活させようと「アイヌ語ペンクラブ」が民族の言葉だけの記事で新聞を作り続けている。創刊22年を迎えた「アイヌタイムズ」は国内外に購読者を獲得。クラブを設立した平取町の「萱野茂二風谷アイヌ資料館」館長、萱野志朗さん(61)は「読む人がいなくなるまで続けたい」と意気込む。
 「アウタリ オピッタ ウトゥラ・アン ワ アリキキ・アン ロ!(仲間たちみんなで一緒に頑張りましょう!)」
 1997年3月20日の創刊を記念して萱野さんが寄せた言葉には、アイヌ語継承への思いがこもる。アイヌ…
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残り752文字(全文999文字)
https://mainichi.jp/articles/20190710/ddl/k01/040/191000c

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松浦武四郎が泊まった洞窟「愛別の名所に」登山道整備 石垣山14日の山開きでお披露目

2019-07-11 | アイヌ民族関連
北海道新聞 07/11 05:00

幕末の探検家・松浦武四郎が泊まったとされる洞窟(いずれも舘山国敏撮影)
 【愛別】雄大な柱状節理の岩肌がロッククライマーに人気の石垣山(525メートル)で、幕末の探検家・松浦武四郎が1泊したとされる洞窟につながる登山道が整備された。豊里・中央地区の住民でつくる石垣山観光協会が寄付を募って実現したもので、14日の山開きでお披露目する。関係者は「町の観光名所として活気づいてほしい」と期待する。
 見上げるほどの高い柱状節理の崖沿いの急な登山道を進むと、4畳ほどの広さの「間宮林蔵、松浦武四郎宿泊の洞窟」が現れた―。
 同協会が登山道の整備計画を立てたのは、北海道命名150年の昨年。クラウドファンディングや寄付などで資金60万円を集め、北海道山岳整備(当麻)に依頼。「腹ばいにならないと進めなかった」(同協会)という急斜面に階段を付けるなど全長約88メートルを昨年10月整備し直した。
 石垣山は十勝と石狩のアイヌ民族の古戦場とされており、文化庁の「日本遺産」にも昨年度認定された。旭川の市民団体「大雪と石狩の自然を守る会」の寺島一男代表(74)は「石垣山の柱状節理は340万年前にペーパン山から噴出した溶岩でできた。3万年前にできた層雲峡よりも古く、風化して角が削られ丸みを帯びている」と説明する。
 同協会は14日に登山会を開いて、その魅力を多くの人に知ってもらう考え。6月まで会長を務めていた木全(きまた)常太郎さん(78)は「歴史ある山なので、これを機に町内外の人に観光資源としてPRしたい」と話す。
 登山会は午前8時半、きのこの里パークゴルフ場(町中央)を出発。下山後、正午ごろからジンギスカンパーティーを行う。ジンギスカンの参加費は1人500円で、12日までに申し込みが必要。申し込み、問い合わせは町産業振興課(電)01658・6・5111へ。(宗万育美)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/324007

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豪、先住民地位向上で国民投票へ=3年以内に-担当相が表明

2019-07-11 | 先住民族関連
JIJI.COM 2019年07月10日16時53分
 【シドニー時事】オーストラリアのワイアット先住民問題相は10日、先住民アボリジニの地位向上につながる文言を憲法に盛り込むことの是非を問う国民投票を、3年以内に実施する方針を明らかにした。具体的には、議会で先住民の声を反映する仕組みの導入などといった表現が予想される。
パナマ先住民族、ナイキに「待った」=スニーカーに伝統文様を無断使用
 アボリジニは推定約5万年前に豪州大陸に移り住んだ。その後18世紀に英国人が入植すると、虐殺など受難の歴史が始まった。憲法上の差別は1967年の国民投票を受けて撤廃されたが、先住民は現在も社会的な格差などに苦しんでいる。
 ワイアット氏は、5月の総選挙で選ばれた下院議員の任期が切れる2022年までに「合意形成の選択肢を提案して国民投票にかける」と語った。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019071000829&g=int

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ルイヴィトン、伝統文様の使用にメキシコ政府から批判

2019-07-11 | 先住民族関連
Reuters 2019年7月10日 / 11:31 / 21時間前更新

[メキシコ市 9日 ロイター] - メキシコ政府は、フランスの高級ブランドであるルイ・ヴィトンが椅子のデザインに伝統的なメキシコの文様を使用していることについて批判する書簡を送付した。
メキシコ文化省は5日付の書簡で、南部イダルゴ州のアーティストよる文様が、ルイ・ヴィトンの「Dolls by Raw Edges」コレクションの椅子に使われているのを見つけ、「驚いた」とコメント。椅子の詳細を尋ねる必要があると述べた。
ルイ・ヴィトンを展開する仏LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)からのコメントは得られていない。
メキシコ政府がこのような書簡を送ったのは、1カ月足らずで2回目。6月には、ベネズエラ生まれのデザイナー、キャロリーナ・ヘレラ氏が設立したファッションハウスに対し、民族固有の文様の使用による「文化の盗用」があったと批判した。
ファッションデザイナーは伝統的な文様を作品に取り入れてきたが、その起源を認めず、コミュニティーに公正な補償を与えてこなかったとの批判もある。
メキシコでは、ロペスオブラドール大統領が率いる国民再生運動党が、先住民族のコミュニティーを文化の盗用から守るとともに、彼らの作品を公正な補償なしに他者に利用させないための法律を計画している。
https://jp.reuters.com/article/mexico-lvmh-idJPKCN1U505U

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ハガティ駐日米大使が来道 北海道立北方民族博物館など訪問 北海道の文化や歴史への理解深める(北海道)

2019-07-11 | アイヌ民族関連
STV 7/11(木) 5:12配信

ハガティ駐日アメリカ大使が、北海道の文化や歴史への理解を深めるのを目的に網走市の博物館などを訪問しました。
アメリカのハガティ駐日大使は10日、妻や4人の子どもたちと網走市の北海道立北方民族博物館などを訪問しました。大使らは、アイヌの文様に興味を示したということです。
(ハガティ駐日大使)
「本日この展示を見させていただくことによって、古代からのアイヌの人々に関して知ることができました」
ハガティ大使は、今回の視察を通して北海道の文化や歴史について理解を深めたいとしています。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190711-00000059-stv-hok

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「幸福からアイヌ文化発信」 グッズ販売 益金寄付へ【帯広】

2019-07-11 | アイヌ民族関連
十勝毎日新聞2019.07.09

 帯広市内の幸福駅でカフェを運営するカンナ・カンナ(三浦直美代表)は13日から、アイヌ文様を入れたグッズの販売を始める。売り上げの一部はアイヌの子どもたちの学習支援をする「とかちエテケカンパの会」に寄付される。三浦代表は「幸福からアイヌ文化を発信できれば」と話す。
 グッズは桜の木にアイヌ文様が描かれたマグネット(350円)とキーホルダー(450円)。いずれも手作りで、三浦代表の夫の潤一さんが木をカットして、レーザー加工機で印字している。アイヌ文様は渦巻きの「モレウ」、眼の「シク」、とげの「アイウシ」の3種類。文様はアイヌでは魔よけの意味があるとされている。
 三浦さん夫妻と長女は10年ほど前に市内で開催された帯広アイヌ語教室に通っていたことで、家族で同会の行事に参加するようになった。アイヌに関心があったことやアイヌ新法の成立もきっかけとして、観光客にアイヌ文化に触れてもらおうと企画した。
 同会は寄付を原資に活動しており、木村マサヱ代表は「身近に会の活動に賛同してくれて寄付を頂けるのはありがたい」と話す。
 マグネットとキーホルダーはカフェ幸福村と幸福駅願いごと館で販売する。今後は地域に暮らすアイヌが作る工芸品の販売や刺しゅうの体験などを企画する予定。潤一さんは「北海道を知るにはアイヌは欠かせない。観光客にもアイヌ文化に触れてもらいたい」と話している。
http://www.hokkaido-nl.jp/article/12473

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