昨年の秋、東北地方の棚田巡りをした。その報告です。
ここは山形県・戸沢村・角川・片倉です。
「片倉の棚田」です。
周囲を山々に囲まれ、ひっそりとした山間に片倉集落がある。
現在、定住世帯は3世帯。他地区に移住した元地区民や
親族も合わせ、総勢12名程度で「片倉の棚田」を守っている。
今後、棚田を維持していくのは難しいとの厳しい実情があるが
山深い里に、人の想いと共に、脈々と守り継がれてきた棚田の風景がここにはある。
「やまがたの棚田20選」の一つです。
昨年の秋、東北地方の棚田巡りをした。その報告です。
ここは山形県・戸沢村・角川・片倉です。
「片倉の棚田」です。
周囲を山々に囲まれ、ひっそりとした山間に片倉集落がある。
現在、定住世帯は3世帯。他地区に移住した元地区民や
親族も合わせ、総勢12名程度で「片倉の棚田」を守っている。
今後、棚田を維持していくのは難しいとの厳しい実情があるが
山深い里に、人の想いと共に、脈々と守り継がれてきた棚田の風景がここにはある。
「やまがたの棚田20選」の一つです。
昨年の秋、東北地方の棚田巡りをした。その報告です。
ここは山形県・戸沢村・角川・上台です。
「角川上台の棚田」です。
「与吾屋敷の棚田」から見えた棚田です。
2010年10月に来た時は広い棚田で稲作が行われ、「はさかけ」も見られた。
今耕作されているのは1枚のみになった。残りはそば畑に転作されていた。白い花が咲いていた。
米の消費量が年々減ってきているため、日本で生産される米が余ってきているからでしょうか。
昨年の秋、東北地方の棚田巡りをした。その報告です。
ここは山形県・戸沢村・角川・与吾屋敷です。
「与吾屋敷の棚田」です。
周囲を山々に囲まれ、ひっそりとした山間地。
「やまがたの棚田20選」の一つです。
地元の老いた農婦が「3年前の台風で、棚田の命である汲み上げポンプが破損して、田に水を上げることが出来ず、一昨年は耕作が出来なかった」と言っていた。厳しいです。
大きな田んぼの向こう側に広大な棚田があります。
昨年の秋、東北地方の棚田巡りをした。その報告です。
ここは山形県・戸沢村・角川・平根・葉の木沢です。
「葉の木沢の棚田」です。
角川地域は山形県戸沢村(人口約5,400人)の南にあり、四方を山々に囲まれた典型的な農山村地域です。「角川」とその支流沿いに14の集落が点在し、285世帯・900人余りが暮らしています。
平根は角川地区の一つの集落で戸沢村の中でも秘境とも云われています。
葉の木沢には一軒の農家があった。その周りは黄金色の稲が収穫を待っていた。
昨年の秋、東北地方の棚田巡りをした。その報告です。
ここは宮城県・大崎市・鳴子温泉湯元です。
「鳴子温泉」です。
鳴子温泉の玄関口である陸羽東線の「鳴子温泉駅」。
「こけしの里」と呼ばれるだけあってこけしが並んでいました。
鳴子郵便局のこけし型ポストです。
消防団もコケシ!
昨年の秋、東北地方の棚田巡りをした。その報告です。
ここは山形県・酒田市・山居(さんきょ)町です。
「山居倉庫」です。
酒田市は、かつて北前船による交易で栄えた港町。
山居倉庫は明治26年(1893)、庄内地方の米の保存用倉庫として、建造され、百年以上経った今も現役の米穀倉庫として活躍しています。
北前船によるかつての繁栄ぶりがうかがえます。
昨年の秋、東北地方の棚田巡りをした。その報告です。
ここは山形県・鶴岡市・羽黒町手向(とうげ)です。
国宝「羽黒山五重塔」です。
近くに「羽黒山五重塔」があるので寄って見ました。
観光旅行の気分です。
杉並木に囲まれた参道を進むと、木立の中にこの五重塔が建つ。近くには樹齢1000年、樹の周囲10mの巨杉「爺杉」があり静寂が漂っていた。
東北地方では最古の塔といわれている。
世界に誇れる日本文化として、庄内地域の精神文化の象徴として、羽黒山を代表する杉並木と「羽黒山五重塔」は未来に引き継いでいく重要な景観資源です。
昨年の秋、東北地方の棚田巡りをした。その報告です。
ここは山形県・鶴岡市・大網・中台です。
「七五三掛(しめかけ)の棚田」です。
山の中の山。山間に棚田が広がっていた。
おそらく先人達が苦労して開墾した棚田でしょう。
「七五三」は「しめ」と読み、語源は「しめ縄」との事。
しめ縄は、横縄に右側から7本、5本、3本のワラが下がっているので七五三縄(しめなわ)と表現した。そこから「七五三」を「しめ」と読むようになったとか!
七五三掛(しめかけ)の掛=崖のこと。
七五三掛地区で、2009年に地下水を要因とした大規模な地滑りが起き、農地や道路に亀裂や崩壊が生じ甚大な被害が発生した。9年をかけて排水トンネル等の対策工事を行い、2018年秋に完了した。
昨年の秋、東北地方の棚田巡りをした。その報告です。
ここは山形県・鶴岡市・大網・宮ノ北です。
「大網の棚田」です。
「やまがたの棚田20選」の一つです。
「棚田カード」には以下が記載されています。
『周りが地滑り地帯で,特有の緩斜面に造られた棚田です。古来、庄内と内陸を結ぶ六十里越街道沿いにあり湯殿山信仰で栄えました。棚田は140枚を超えています』
「棚田カード」は農林水産省は令和元年7月から、各地の棚田の景色を楽しめる「棚田カード」の配布を始めた。31府県56地区を選定し、各1000枚作製。カードの表は棚田を撮影した写真、裏面には名称や特徴、歴史などが記されています。
棚田周辺にある道の駅や市役所などで入手できます。カードを作製した棚田の一覧や配布場所などは、同省のホームページで確認できます。
昨年の秋、東北地方の棚田巡りをした。その報告です。
ここは山形県・鶴岡市・大網・入道です。
「湯殿山総本寺 大日坊瀧水寺」の参道です。
刈り取った稲を杭掛けにしている最中でした。
稲を一株一株をていねいに刈り、稲茎で束ねます。
杭もあらかじめ準備しておき、刈り取った稲束を一本の杭に40~50把をかけます。1年間の苦労がむくわれる時です。
自然乾燥させます。
「湯殿山総本寺 大日坊瀧水寺」です。
弘法大師が開山されたお寺です。湯殿山の総本寺です。
弘法大師が湯殿山を開山した。