9月下旬に鬼婆の声「私をおいてどこへ行くの!」の声。
「四国へ行ってくる!」「もう帰って来なくても良い!」の声を背中に受けて四国へ
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ここは高知県・仁淀川町・峯岩戸(みねいわど)です。
郵便配達がついて行き、郵便物を届けた民家のお婆ちゃんと話した。
「峯岩戸に棚田があると聞いて、来たのですが、どこにありますか?」
「棚田はもう~無いよ! 庭先の下に10年前まであったんだが!」
上の写真は庭先の下にあった棚田跡です。
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「もう何十年も前に須崎の人が棚田の写真を撮りに来た!」
「田植えをしている写真を撮らせて下さい!」
「良いよ!綺麗に撮って!」
お婆ちゃんが部屋に戻り、写真を持って来られた。
「手植えで田植えをしたんだ!」「お爺ちゃん写っているよ!」
お婆ちゃんには大事な写真です。
下の写真はその時の写真です。
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ご婦人は近くを案内して下さった。
「この山も棚田であったんだよ!もう山に帰ってしまった!」
下の写真は、むかし棚田であった山を指さすお婆ちゃんです。