猛暑の夏が過ぎ、秋が来た。
彼岸花を求めて九州に来た。
ここは佐賀県・唐津市・肥前町・大浦です。
「大浦の棚田」です。「つなぐ棚田遺産」の一つです。
「大浦の棚田」は、伊万里湾を眼下に見下ろす眺望のすばらしい高台に開けており、
周囲は美しい棚田が整然と並び、海岸線に向かって落ち込むように、一直線に延びている。
海の先には「いろは島」の島々を見ることができる。
かつて、弘法大師があまりの美しさに筆を投げたという言い伝えがある。
棚田の定番である彼岸花が咲いて色を添えていました。
棚田の枚数は昭和35年ごろは約1200枚を超えていましたが、
後継者不足や高齢化等により減少し、現在は約1000枚程度です。