昨年、ベトナムと中国へ行った。
少数民族と棚田を巡る旅です。その旅行記です。

「全福庄の棚田」です。
夕焼けの
「全福庄の棚田」です。
「バ達の棚田」からホテルに帰る途中に寄りました。
元陽県の棚田耕作は、畜力の利用は見られるが、いまだ人力が主体です。

畔塗、地ならし、田植え、稲刈り、脱穀など全て人力です。
品種は倒れにくく、脱穀しやすくて、草丈が長いイネが選ばれています。

その理由は、イネが倒れれば刈取り作業が困難になるからで、
脱粒性に富むのは、打ち付けて脱穀作業をするためである。
草丈が長いのは家屋の屋根を藁で葺くためと、晩秋から春までの
家畜の飼料にするためだそうだ。
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