日本の棚田

日本の棚田・長野県の棚田の写真を載せてあります。
見てください

「中国・貴州省の少数民族を訪ねる旅(六盤水市・六枝特区・梭戛郷・高興村)」

2014年01月21日 07時30分22秒 | 中国
今回の旅は、「中国・貴州省の少数民族を訪ねる旅」です。
貴州省は「天に三日の晴れなく、地に三里の平地なく、人に三銭の金なし」
と言われています。棚田があるかな?
 
 
ここは貴州省・六盤水市・六枝特区・梭戛郷(町)(そうかきょう)・高興村です。
長角ミャオ族が暮らしています。
女性の付け髪(カツラ)は、昔は、先祖代々受け継いだものや、
子供の頃から抜けた髪の毛を集めたものを縄状に編んで作った、カツラでした。
現在では、人毛に、染めた毛糸や麻糸を編んで作っています。
 
 
髪結いの実演を見ることが出来ました。
自分の髪に角状の大きな櫛をつけ、つけ髷をこの櫛に巻きつけて結います。
骨格となる三日月状の大きな櫛を、地毛を使って後頭部に結い付けます。
付け髪(カツラ)はもう一人のご婦人が持っています。
 
 
付け髪(カツラ)を三日月状の大きな櫛に絡めるようにして巻き付けます。
 
 
 
 
巻き付けた付け髪を長角風に整えます
三人がかりで整えます。大変な髪結い作業です。
 
 
完成です。
毛糸が横に広いため、形を良くするために白帯でガシっと固定して完成した。
大きければ大きいほど「美しい」と言われ、その重さは大きいもので4Kgにもなります。
この髷は、儀式の時や人を歓迎する時、市場など村から外出する時に結っています。
 
 
 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「中国・貴州省の少数民族を... | トップ | 「中国・貴州省の少数民族を... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

中国」カテゴリの最新記事