静岡県のイメージは何と言っても富士山。
世界遺産となった富士山が見える棚田も見逃せません。
そして茶畑です。
「静岡の茶草場農法」が2013年に世界農業遺産となりました。
静岡県の「棚田と茶畑」をご案内します。
ここは掛川市・東山です。
「東山の茶畑」です。世界農業遺産「静岡の茶草場農法」の地域です。
栗ケ岳(標高532m)の山の斜面に描かれた大きな「茶文字」です。
昭和7年に地元の人達の提案で作られました。
茶文字の周辺は「茶草場」として管理され、美しい「茶文字」となっています。
大きさは縦横130mです。
茶摘みの真っ最中です。
「東山の茶畑」の特産になっている「深蒸し煎茶」は、
普通煎茶よりも蒸し時間が2~3倍長く、渋みが押さえられ、
よりマイルドな口あたりが特徴です。
また、濃厚でとても鮮やかな緑色をしている点、
香りが優れている点も深蒸し煎茶ならではの特徴です。
「深蒸し煎茶」は粟ヶ岳の中腹からふもとにかけての産地で、
数多くの農林大臣賞の栄に輝く地域であり深みのある味と、
鮮やかなグリーンの水色品質では折り紙つきです。
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