東京はコロナがまだまだ蔓延中。1年間どこへも行けなかった。
2005年の春~初夏にかけて長野県の棚田を巡った。今から16年前である。
長野県の北部の長野市の棚田をご案内します。
ここは長野市・小鍋です。
「小鍋の棚田」です。
鍋地区は、人口約800人の地域です。
この地区は山里です。親子熊の目撃情報がありました。
リンゴ畑の中で目撃されました。
畦の草刈りの最中です。
草刈りをしなければ草丈が伸び、また丈の高い草が生えてくるようになります。
最終的にススキ…そして雑木が生えてきて山に戻ろうとします。
逆に草刈りの頻度が高ければ丈の高い植物は生えてこず、
背丈の低い植物が畦を覆うようになってきます。
最終的には野芝(野生の芝)が覆い、草刈りの手間も少なくなります。
つまり、草刈りの頻度によって植生が変わるということですね。