恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

目先の利益

2005年08月05日 | 所感とか
今夏も暑い日が続いております。
こういう日に外に出て太陽の日差しを浴びつづけていると、
もうそれだけで体力を消耗してしまいますね。
最近では天気予報でも「水分補給をこまめに」という感じで、
熱中症や熱射病にならないための注意喚起がされていますが、
体は正直なもので、暑い日差しの中で汗をダラダラ流して歩いていれば、
言われなくても水分は欲しくなるものです。
で、ついついこの季節は水分補給のための出費がかさんでしまいます。

今日もおよそ4時間にわたって外を歩き回っていましたが、
その間だけで5回も自動販売機のお世話になってしまいました。
暑い中を歩いていてどうしても喉が渇き、何か飲みたいと思ったとき、
瞬間的にスカッとしたものを飲みたいという欲望に駆られ、
炭酸飲料などについつい手が伸びてしまうわけですが、
コーラなんかはご存知のようにかなり甘い飲み物なので、
飲んだその瞬間は良くても、後々になってくるとその糖分のせいで、
すぐにまた飲み物を欲してしまうようになるんですね。
こういう時はやはり冷たい烏龍茶なんかがいいのでしょうが、
先に述べたような理由で、どうしても炭酸飲料に走りがちになるんです。

ここまでグダグダ言っておいて何が言いたいのかといえば、
目先の利益にとらわれて長期的なビジョンを見失ってしまう、
ということなんですね。かなりこじ付け的ですが。
人間には様々な欲求があり、食欲、睡眠欲、性欲なんかがあげられますが、
どれも目先の利益にとらわれがちになってしまうものだと思います。
食欲について言えば、この後に夕食が待っているというのに、
小腹が空いてしまってついつい間食をしてしまうなんて感じで、
睡眠欲に関して言えば、寝起きに「もう少し寝たい」という欲求から、
ついつい二度寝にうつつを抜かしてしまうというような感じ。
性欲に関しては敢えて割愛させていただきます。はい。

どれもこれも目先の利益だけにとらわれてしまって、
それがいい方向へ進むということはなかなか稀少なことです。
往々にして人間というのは意志が弱い生き物であるので、
目の前に魅力的なものを見せられると後先を考えることなく、
ついついそれに飛びついてしまうことは多いと思います。
で、後になってそのときの行動について後悔してしまう、と。
自分自身も常に長期的な視野を持って事に望みたい、
とは思っていますが、これがやっぱり難しかったりします。
当然ながら自分で意志を持ってそれに合わせて行動するのがベストですが、
目の前に一見して魅力的なものを見せられると動揺しますわな。
どうもここら辺で葛藤が起こるのが自分の情けないところです。

なんかもう身辺で色々あって、社会って面倒なんだなぁと思って、
今日はよくわからない文章に終始してしまいました。
まぁ今日に始まったことではないんですが。
一ついえるのは、自分の意思は常に強固に持っていたい、ということ。

恐懼謹言。
コメント (1)
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