恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

ここも学歴社会

2005年08月24日 | 日記とか
連日の猛暑を忘れさせるような涼しい一日。
今日も相変らずバイトに向かうわけですが、
その前に今日はちと早起きして代々木付近を散策します。
熱い太陽が照り続ける中で歩くのはつらいものがありますが、
さすがに今日ぐらいの天候ならむしろ外を歩くのも心地よいぐらい。

代々木の駅前というのは予備校などが林立する地帯で、
なんとなく都市的なイメージが強いのですが、
メインの道路から路地裏へ一歩進めばそこには生活感の漂う、
雑然とした空間が広がっております。
やはり散歩をするにもこういう所のほうが落ち着きます。
そういや、普通の八百屋なんてうちの近くじゃ見かけなくなったもんだなぁ、
なんてことを考えながらある種の懐古感を覚えつつ、歩いておりました。

んでもって小腹が空いたので一軒の定食屋ヘ。
入ったのがしょうが亭という店で、この店のメニューは前から気になっていて、
せっかくの機会なので、ここで昼食をとります。
この店、何が気になるって店の外に掲げてあるメニューの名前なんですが、
「東京大学」とか「上智大学」などなど、大学の名前を冠した定食があるんです。
場所柄、予備校生がこの店で志望の大学の定食を食べ、
モチベーションを上げようってものなのかもしれませんが、
私も好奇心半分で母校の名を冠した定食を注文します。
とはいえ単なるチキン唐揚げ定食で、特色のあるものでもありませんでしたが。
どちらかというと学食の食事に近い感じ。
唐揚げがマックナゲットぽかったのも如何なものかと。

しかしまぁ考えても見れば定食の名前が「明治大学」ですから。
明治にそこまで期待するのもどうかって話ですよ。
全国の大学の頂点、「東京大学」定食のメニューは、
ひれかつ、時雨煮、煮物、味付玉子なんだそうですよ。
料理の質も違えばボリュームも全然違いますってわけで。
もちろん値段もその分お高いのですが、さすがは「東京大学」。
こんな所でも実際の大学のレベルを感じさせられてしまうわけです。
あの「日本大学」ですら生姜焼きとエビフライだってのに、
明治ときたらマックナゲットみたいな唐揚げオンリーですか、と。
所詮は明治大学、もうダメだな。

恐懼謹言。
コメント
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