お盆と年末年始に恒例で行われている新作落語の会です。
3日間にわたって今日から始まるわけですが、私はこの初日に。
あおもり「死ねない」
天どん「消えずの行灯」
わん丈「苗字」
枝太郎「刑務所の中」
彦いち「という」
-仲入り-
鯉 朝「あまやどり」
喬太郎「旅の帳尻」
・あおもりさん「死ねない」は、余命宣告された父を見舞う話。
んー、噺の内容としては悪くないんでしょうが…
・天どん師匠は本来なら仲入り後の出番のはずなのですが、
事情によりここに移動。わん丈さん曰く「早く帰りたかった」らしい。
話は、先日の一之輔師匠との会で発表したものでした。
舞台が古典という設定の新作落語です。
前回聴いた時から少し手直しがされていて、登場人物が前回は男二人だったのが、
お花と半七というまるで「宮戸川」のような二人に変更。
あー、こっちのほうがわかりやすいかなぁという感じ。
相変わらずの「ばかやろー、このやろー」は健在。
・わん丈さんは苗字にまつわるお話。
マクラでさんざん自分がリア充であるということを宣言しつつ、
スーツを仕立てて名前を入れてもらったら間違えられた話まで。
関西弁が使えるって芸の上で大きなアドバンテージだよなぁと思います。
話の内容も、相手の名前が思い出せないっていうありがちなネタですが、
ちょいちょい笑いが入れてあって面白い。
二つ目なりたてとはいえ、安心して笑えます。
・枝太郎師匠、「チーム芸協」という意気込みで熱演。
歌丸師匠のドラマやるんですね。知らなかった。
キャスティングについていじりながら本題へ。
刑務所の中で繰り広げられるドタバタ。
面白いのですが、あともうひと押しというところ。
・彦いち師匠はマクラでひょんなことから大型バイクの免許を取ることになった話を。
何がきっかけで物事が動くかってわからないもんですね。
「という」というお話でした。
ネタ話を披露するおかしな家族が登場するのですが、これも面白い。
「~という話はどう?」というのが決め台詞。
・鯉朝師匠「あまやどり」は、鯉八さんの作った新作がモデルになっているそう。
私の理解力が足りないのか、下げがいまいちわからず・・・
・喬太郎師匠「旅の帳尻」は、先日の鈴本で行われた三題噺で作られた最初の作品。
まさかここで見ることができるとは。
お題は「不正経理・清宮・傷心旅行」でした。
やはりなかでも完成度の高い作品は再演されるのですね。
いろいろなブログ等で内容は書かれていますので割愛しますが、
よく時間でここまでの作品が作れるなぁと。
新作落語づくし、少し狭い客席でしたが楽しく過ごすことができました。
恐懼謹言。
3日間にわたって今日から始まるわけですが、私はこの初日に。
あおもり「死ねない」
天どん「消えずの行灯」
わん丈「苗字」
枝太郎「刑務所の中」
彦いち「という」
-仲入り-
鯉 朝「あまやどり」
喬太郎「旅の帳尻」
・あおもりさん「死ねない」は、余命宣告された父を見舞う話。
んー、噺の内容としては悪くないんでしょうが…
・天どん師匠は本来なら仲入り後の出番のはずなのですが、
事情によりここに移動。わん丈さん曰く「早く帰りたかった」らしい。
話は、先日の一之輔師匠との会で発表したものでした。
舞台が古典という設定の新作落語です。
前回聴いた時から少し手直しがされていて、登場人物が前回は男二人だったのが、
お花と半七というまるで「宮戸川」のような二人に変更。
あー、こっちのほうがわかりやすいかなぁという感じ。
相変わらずの「ばかやろー、このやろー」は健在。
・わん丈さんは苗字にまつわるお話。
マクラでさんざん自分がリア充であるということを宣言しつつ、
スーツを仕立てて名前を入れてもらったら間違えられた話まで。
関西弁が使えるって芸の上で大きなアドバンテージだよなぁと思います。
話の内容も、相手の名前が思い出せないっていうありがちなネタですが、
ちょいちょい笑いが入れてあって面白い。
二つ目なりたてとはいえ、安心して笑えます。
・枝太郎師匠、「チーム芸協」という意気込みで熱演。
歌丸師匠のドラマやるんですね。知らなかった。
キャスティングについていじりながら本題へ。
刑務所の中で繰り広げられるドタバタ。
面白いのですが、あともうひと押しというところ。
・彦いち師匠はマクラでひょんなことから大型バイクの免許を取ることになった話を。
何がきっかけで物事が動くかってわからないもんですね。
「という」というお話でした。
ネタ話を披露するおかしな家族が登場するのですが、これも面白い。
「~という話はどう?」というのが決め台詞。
・鯉朝師匠「あまやどり」は、鯉八さんの作った新作がモデルになっているそう。
私の理解力が足りないのか、下げがいまいちわからず・・・
・喬太郎師匠「旅の帳尻」は、先日の鈴本で行われた三題噺で作られた最初の作品。
まさかここで見ることができるとは。
お題は「不正経理・清宮・傷心旅行」でした。
やはりなかでも完成度の高い作品は再演されるのですね。
いろいろなブログ等で内容は書かれていますので割愛しますが、
よく時間でここまでの作品が作れるなぁと。
新作落語づくし、少し狭い客席でしたが楽しく過ごすことができました。
恐懼謹言。