恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

8/30(水)末廣亭昼席~夜席

2017年08月30日 | 噺とか
夏の終わりに池袋か鈴本か迷って結局、末廣亭へ。
いろいろと用を済ませて途中の円丈師匠のところから。

【昼の部】
円 丈「新・寿限無」
小 雪「太神楽」
権太楼「代書屋」
-仲入り-
粋 歌「すぶや」
ホームラン「漫才」
扇 好「浮世床」
一之輔「大安売り」
二 楽「紙切り(六ちゃんの花見・逆さ富士)」
歌る多「子別れ(子は鎹)」

【夜の部】
彦 星「元犬」
正太郎「反対俥」
のだゆき「音楽」
扇 辰「道灌」
ひな太郎「幇間腹」
ホンキートンク「漫才」
馬 桜「持参金」
さん八「小さんと陛下」
美智・美登「奇術」
歌之介「龍馬伝」
今 松「干物箱」
-お仲入り-
彦 丸「ぞろぞろ」
にゃん子・金魚「漫才」
正 朝「紙入れ」
小ゑん「漫談(マクラだけ)」
仙三郎社中「太神楽」
正 雀「怪談・江島屋騒動」

・歌る多師匠、普段はそこまですごいなーと思っていなかったのですが、この日は聞かせます。
 会場内での涙を流している人が多数。
 んー、こういう力もあるんだなぁと改めて感心しました。

・一之輔師匠の「大安売」は初めて。他の人では何回か聞いていますが。
 なんだろうなぁ、あんまりらしくないというか。

・さん八師匠の小さんの思い出は初めて聞きました。
 歴史の生き証人って感じですねぇ。

・小ゑん師匠、時間の関係かマクラを長めに振って終わってしまった。残念・・・。

・夜トリは正雀師匠。ろうそくを立て、照明を落としての怪談話。
 寄席のこの手の怪談話は初めてでしたが、演出も面白いもんですね。
 噺の後のかっぽれは彦丸師匠とともに。

夏も終わりですねぇ。

恐懼謹言。
コメント
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