恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

現実、それは目の前にあるテスト

2007年07月11日 | 恐懼とか
昨日までの避暑地でのお掃除生活が嘘のように今日から現実に引き戻されます。
待っているのはテスト・テストの嵐。
大変なのはせいともそうですが出題するこちら側も一苦労。
ましてや試験がある日の前日まで遥か彼方の地にいるなんていうことこそが、
そもそもの間違いのような気もするのですが、
与えられた仕事はこなさなければどうにもならないのでとにかくやるしかありません。

いちおう掃除出発前にあらかた片付けておいたので、今日はスムーズにできましたが、
明日の試験がまだ出来上がっていないので、
採点をする前に明日の問題作成をやらなきゃならないという、
恐るべしハードスケジュールでしたが、
人間やってみれば何とかなるものです。
加熱した頭でとにかく問題を作って終了。
後は野となれ山となれ。
勉強せずに試験に臨んでしまった生徒とは今なら意気投合できる気がします。
やけっぱち、ってことでしょうかね。

恐懼謹言。
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次に来るときは

2007年07月10日 | 日記とか
お掃除生活最終日。
昨日までであらかた作業を終えてしまったので、今日は仕上げの作業ぐらい。
次にここに来るときは生徒を引率する担任としてくるわけですから、
引き上げる前のガランとした大広間の光景も今年もこれで見納めかと思うと、
なんだか変な気分になります。
今でこそ静まり返っていて広く感じられる空間も、
次に来るときは生徒のにぎやかな声で埋め尽くされていてしまうわけですから。

寮を出る最後に、そのガランとした大広間で大の字になって横になってみました。
少し他の建物より高い天井を少々見つめてあれこれ考えた後、
すぐに立ち上がってその場を後にしました。
さぁ、あと2週間後、どのような移動教室生活がここで繰り広げられるのか。
一番緊張しているのは生徒ではなく、この私のような気がします。

恐懼謹言。
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2年目の余裕

2007年07月09日 | 日記とか
お掃除生活2日目。
今年は色々な理由があって、去年よりもかなり早く掃除が進みます。
その理由というのが、

1.天気に恵まれている・・・外での作業が効率よく出来る
2.カビが少ない・・・空梅雨のおかげでカビが少なく、手こずらずにすむ
3.作業の記憶が頭にある・・・分担して仕事が可能

こんなところでしょうか。
1に関しては、天気が悪いと外での作業が出来ず、
そこで作業が中断してしまうこともあるのでしょうが、
幸いな天気のおかげでサクサクお仕事が出来ました。

2は、これはかなりのめっけもんでした。
去年はカビ対策でほぼ半日を費やされてしまいましたが、
今年は目立ったカビがほとんどなく、そこに無駄な労力を裂かれずに済みました。

3は、ひょっとしたらこれが一番作業がはかどった要因かも。
去年は参加者のほとんどが初心者でいちいち指示を受けて行動していたのですが、
今年はほとんどが2回目以降参加の面子で、
それなりに流れが把握されているため、
各方面に散って同時進行での作業が可能になりました。

おかげさまで2日目の段階でかなりの余裕が出てしまったため、
お昼にちょっと足を伸ばしておいしい蕎麦屋に食事に行ったり、
ティータイムに近所にある自家焙煎のコーヒーを訪れたりと、
掃除の狭間にさまざまな時間のご褒美を得ることが出来ました。
まぁ一日掃除ばっかりなのでこれぐらいの安らぎはあってもいいですね。

夜の作業も早くに終わり、その後は最後の晩を締めくくるべく、
ささやかな宴が夜遅くまで繰り広げられました。
生徒がやってきてからの期間ではこんなに堂々と酒は飲めませんからね。
ともかくそんなこんなで掃除2日目は更けていったのでした。

恐懼謹言。
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匂いと音の記憶

2007年07月08日 | 日記とか
朝9時前に学校を出発して関越道に入って一路針路を北へ。
日曜ということもあって郊外へ向かう車で高速道路は混雑しますが、
藤岡から上信越道へと入っていくと次第に車の数は減り、道も上り坂が増えてきます。
去年から1年、同じ道を走っていたのがあたかも最近のように感じますが、
やはり着実にあれから1年たってしまったんだなぁという思いもあります。

寮についたのは午後1時ごろ。約3時間の道程でした。
約1年ぶりに開寮される建物は改めてみてもお世辞にはきれいとは言えず、
これを今から3日間かけて片付けるのかと思うと気が遠くなります。
ただ、人間というのはやはり匂いと記憶に深い関連性があるようで、
室内の微妙なかび臭さのようなものが去年の記憶を一つ一つ思い出させるのです。
あー、そういやこんなことあったなぁ、と。
匂いともう一つは耳から入る音の記憶。
食事を知らせるベルの音や、集合を知らせるベルの音。
どれもありふれた音のはずなのに、ここで聞くとなぜか懐かしい記憶になってみたり。

やはり1年間たまりにたまった埃は一筋縄ではいかないもんで、
到着早々さまざまな仕事に追われることになりましたが、
こうやって体を動かして何かをするというのも悪くありません。
普段の生活だとこうやって動きっぱなしのことってあんまりないので、
埃まみれであってもそれが帰って心地よかったりするのはおかしなものです。
自分の部屋だってろくすっぽ掃除しないくせに。

ともかく、今日は半日の掃除で切り上げてあとは近所の温泉で骨休め。
適度に働き、そしてゆっくりと休む。
これだけならなんとなく保養に来ているような気分かもしれませんな。
さ、明日も掃除だ。

恐懼謹言。
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追われまくる出発前日

2007年07月07日 | 日記とか
七夕の夜だなどと悠長なことは言ってられません。
というのも、明日から先発隊として移動教室の宿舎を開けに行かなきゃならんのですが、
戻ってきた翌日が自分の試験がある日なので、
実質今日のうちにあらかた片付けておかないと、えらいことになってしまうわけです。
とはいえ、今年は3教科分の試験を仕上げねばならず、
そんな一朝一夕にほいほいと片付けられるほど私は手際がよくありません。

というわけで今週は少ない合間を縫ってひたすら試験作りに精を出したわけですが、
出発前日になってもゴールが見えず、結局今日は今日はギブアップ。
出した結論は「帰ってきたその日にやるか」というものでした。
次の日が試験なんだから最悪帰ってきてからやれば間に合うという案はありましたが、
何があるかわからないのが人生、おかしなことになって試験が作れなかったら、
という危惧もありましたが、過熱した頭で試験を作ってもしゃあないわけで。
時に諦めが肝心なこともある、ということで、
明日の荷造りもあることで、早々に退勤させていただきました。

なんだかこう、試験の狭間にこうやっておかしな特務が与えられるのもね。
心には常に余裕を保っておきたいものなんですが、
現状は常に何かにおわれている、そんな落ち着かない日々です。
さ、明日からはお掃除生活だ。

恐懼謹言。
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今日も神保町ランチ

2007年07月06日 | 日記とか
今日は午前中が出張だったのでお昼は外で食べることに。
運がいいのか悪いのか、出張先が九段下だったので、
上司と昼飯は神保町ででも取りますか、なんて話になり、
神保町に行くならカレーの「まんてん」でしょうなぁ、
とかいう感じで徒歩で「まんてん」へ行くと、そこには見たこともないような行列。
私も上司もそんな行列は見たことがなく、これじゃ時間がもったいないってんで、
残念ながら「まんてん」の大盛りカツカレーにはありつけず。

仕方なく次点を探すのですが、さすがランチタイムはどこも行列。
どこかで妥協せねばなるまいと、選んだのはあろうことか「天丼いもや」。
昨日が天ぷらだったので、さすがに回避しようかとも思ったのですが、
他にこれといって有効な候補があるわけでもなく、今日は姉妹店の天丼で。
二日続けて揚げ物ランチはこれほどまでにも胃に来るものかと、
後になって実感しましたが、神保町ランチを二日続けて満喫している私は、
きっと幸せなんです。きっと。
幸せのカテゴリは人によって違いますから。

恐懼謹言。
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久しぶりの神保町ランチ

2007年07月05日 | 日記とか
午前中は研修ということでゆっくりさせてもらいました。
休みがないのでたまにはゆっくりさせてもらわないと参っちゃいます。

昼前にぶらぶらと家を出て職場に向かう途中、
神保町で途中下車をして久々に神保町B級グルメをいただきます。
本当は「さぶちゃん」で半チャンラーメンにしようと思ったのですが、
あまりの行列の長さに辟易してパス。学生のときなら並ぶんですがね。

で、向かった先は近場の天ぷらいもや。
学生時代はそれなりにお世話になった店ですが、
働き出してからはめっきり足を運んでいませんでしたが、
こういうときを使ってたまに来るとそれはそれでいいものです。
無愛想ながらもしっかりと仕事をこなす下町の職人。
客は食ったらすぐに会計して店を後にする。
そんな無機質な中にもなんだか暖かみのある、そんな光景。
私は神保町B級グルメが大好きです。

恐懼謹言。
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これでAEDマスター

2007年07月04日 | 日記とか
最近駅やら公共施設に設置が進んでいるAEDが我が職場にも。
そんなわけで今日は講習を受けてまいりました。
簡単に言えば電気ショックを与える機械なんですが、
機械の頭が良いことにまずびっくり。
自動的に心電図を解析して電気ショックの必要が歩かないかを判断するなんて、
なんて賢いのかしら。

一通り私も体験させていただきまして、
この機会に人工呼吸やら心臓マッサージ(最近は胸骨圧迫というらしい)
の練習もさせてもらいました。もちろんマネキン相手にね。
いやー、こういう役立つことを体験できるのもいいよなぁ。
これで私はいつでも救命活動できます。はい。

恐懼謹言。
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忙しい時ほど

2007年07月03日 | 日記とか
週末のことを考えると逆算して試験問題を作らなければいけないわけですが、
こういうときに限ってなんだかんだと問題が起こったりするもので困ってしまいます。
高校生の次元の話なので、どれもこれも大した問題ではないにしても、
当人にとって見れば死活問題になるようなことでもあるので、
はいはい、と軽く流すというようなことも出来ないわけです。
こういうときの解決法は一つ。
ただひたすら聞いて、溜まっている毒を吐き出させてやることなんですね。
解決策を求めているわけじゃなく、話を聞いてほしい。

そうやって毒を吐き出せてやることがけっこう大事だったりするわけですね。
やはり第一にその人のことを考えないと、こういう対応ってできないですよね。
果たしてどれだけ私が見落としているのか。
それがいつか噴出するのかと思うと不安になってしまいます。
とにかく今は直感を大事に行動しようとは思うのですがね。

恐懼謹言。
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今年も先遣隊任務を拝命

2007年07月02日 | 日記とか
そういえば先日の土曜日に恐ろしい人事が発表されたのを忘れてました。
嫌なことは酒の力で忘れられるのはいいんですが、現実を見て見ぬふりは出来ません。
と、いうのも、次の日曜日にあたる7/8から、
昨年と同じく移動教室の宿舎となる場所の整備隊へと任命されたのでした。
普通、担任を持つとこの役目から除外されるのが慣例らしいのですが、
新事業立ち上げ等々でいろいろと忙しい内部事情の中で、
どうしても人がいない中での措置らしいのですが、これにはびっくりしました。
詳しくは昨年の記事その1 その2 その3をご覧あれ。

なんといっても2泊3日、しかもそれが期末試験の試験日に重なってるんですよ。
別に去年も行ってるので、掃除をすることに関しては全く問題ないのですが、
試験のことを考えて日程を逆算していくと恐ろしいことになるわけです。
帰ってきてからの日程が「死ね」といわんばかりの強行日程。
さ、それまでの間になんとしても試験問題を作って、
クラスの面倒ごともかたしていかないといけないなぁ。
しかし、人手不足というのはこういうことなんだなぁと甚だ実感。

恐懼謹言。
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