ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

ウッドベースのピックアップの四方山話

2005-07-24 21:23:40 | Weblog
この問題はウッドベーシストなら避けて通れないのよね。ウッドベースの音をアンプリファイズするのに一番適したマイキングは、やはり普通のマイクを駒近くにセットしたやり方であることは誰もが承知なのだが、よほどカブリが少ない状況で無い限りむずかしい。ほとんどの場合Drのキックが入ってくるし、自分のモニター音をあげるとすぐハウリングしてしまい、普通のマイクはまず使えない。(無論大きなステージでソレ相応のPAシステムが準備できるのであれば イケルかもしれないが)
で、コンタクトピックアップを装着してPAすることになるが、コレが納得の音質がなかなかえられないのよ。温かみのある音を狙うんだったらリアリストあたりでいいのだが、マイクの音質になるべく近いピックアップを探そうとすると、むずかしいんだな。楽器との相性また、アンプとの相性もあるし。
JAZZCATも大変苦心しているのは何度もこのブログで紹介しているのだが、最近のセットアップで比較的生音と近いモノを紹介したい。
まず駒のドコにピエゾPUをはりつけるか?
駒の両足の間である。簡単に言うといわば「○玉」のところ・・・指をあてて弦の振動を確認してほしい。ウイング付近や弦の直下のレベルまではいかないが、全ての弦に対しての満遍ない振動が確認できると思う。
ピエゾPUはなるべく出力がおおきいものが勿論いい。少量の瞬間接着剤で貼り付けOK。粘着シールでは無理だろうな。
コレをGKで鳴らしているんだが、なかなか満足できる音質と自分では思っている。
よかったらお試しくだちゃい。アンダーウッドよりもいい感じだと思うよ。