ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

スズキのコンバスの修復中

2006-12-09 16:14:36 | Weblog
とある知り合いの老舗旅館でJAZZライブをしてきたんだけど、
そこの物置に なんとボロボロのウッドがあることがわかった。

後日 物置から運ばれてきたウッドは
表板が何箇所か割れ、弦ははずれ、魂柱も倒れ、上駒下駒が紛失した状態でした。
メーカーはスズキ、70年代のころのものかな。

ライブスペースの置きベースとしてそのウッドを常設しておければ
ということだったが でも修復できるかどうか、少々心配だったが、
とりあえず 自分の知り合いの工房にお願いして、悪いところを治してくれるよう
お願いしたのだが、
ここで問題発覚。

持込の自前ピラストロジャザーの弦が長さが足りなく 弦が張れないということだった。

別にその弦を切りつめたわけでもないし、おかしいなーと思って
工房に見にいったら、テールピースが通常より下についていたのよ。
デフォルトの位置で。

ということは駒下の長さが普通より長く必要なため、ギリギリ弦長が足りなくなっているみたいだった。

弦をとりあえずはれるものを探した結果、結局4本バラバラの弦になってしまい
音色、伸び、テンション ともバラバラ。弾きにくいけど仕方がない。
駒を立てるためにね。

そこで、木工加工とかが得意なバンドメンバーに テールピースワイヤーの代用になるワイヤーを ホームセンターあたりで買ってきて 細工をお願いしてたら、

なんと後日、強引にワイヤーハンガーの針金で テールピースがとめられていた・・。

これで大丈夫か??