ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

ライブ会場は是非禁煙にして欲しいもんだ

2008-01-08 23:04:47 | ひとりごと
このトシになれば、健康を気遣ってのことか
タバコを吸わない仲間が次第に増えてきているので、
今日は愛煙家には耳の痛い話題をあえて提起してみたい。

音楽とお酒の相性がいいのは誰も否定しないだろう。
お酒を飲むときにいい音楽があれば心地よく飲めるし、
音楽を聴くときにお酒があればよりリラックスして音楽を堪能できるよねえ。
ジャンルはクラシックでもJAZZでもロックでもシャンソンでも関係なしに
お酒と音楽の相性はいい。
では問題の
煙草と音楽の相性・・

クラシックでは論外であるが、問題はJAZZである
昭和の時代、往年のJAZZ喫茶などでは
もはやヤニで壁がうす茶色に変色している店内で、
煙草の煙もうもうの中、コルトレーンやマイルスを一杯のコーヒーをすすりつつ
じっと聞いているイメージが たしかにあった。
お客は野郎メインで、女性の姿はあまりなかったしね。

しかし、現在は愛煙家の比率は以前より下がってきているし、
JAZZの世界も煙草をやめたプレイヤーや もともと吸わない方や
女性プレイヤーもかなり進出してきているし。
(いわずもがな女性は嫌煙者が多いよね)

興味のあるJAZZライブ会場に行きたくても、禁煙を告知していない場合
会場に入ったとたん、きらいな煙のニオイが衣服や髪の毛に必ずまとわりつくから
上着などすぐ洗濯やクリーニングに出さなければいけなくなるため
嫌煙者はなかなかそういった会場に足を運ばないのである。
特に冬場は暖房のために換気も不十分だからなおのこと。

演奏者側からみても、ケムリは百害あって である。
煙草をくわえながら客の前で演奏するケースはほとんど無いが
客席から漂ってくるケムリで、
Voがゴホッとムせたりすることがあるし、
髪の毛やカラダにニオイがつくのは避けられないし、

一番頭にくるのは、楽器に煙草のニオイが付くことである。
弦楽器はクリーニングなんかできないし
胴内にはいったニオイは結構長期間ぬけないもんだ。

だから、煙草は休憩時間にライブ空間以外の場所で吸っていただければと思うのよね。
ライブ時間中を禁煙にすれば、嫌煙者や女性の皆さんも
もっと足を運びやすくなるのではないでしょーかねえ。

公共の禁煙の施設などには女性客もたくさんいらっしゃいますし。

あなたはどう考えます?