ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

爪が割れちゃうよー

2006-02-11 00:14:31 | Weblog
今日も爪の話。最近はフラメンコのラズゲアードを好んでよく練習しているから、爪がボロボロになりかけることが多い。
少しでも欠けてくるとソコから亀裂が入ってきて連鎖的にどんどん割れてくるから、練習の後は必ずチェックしているのよね。
演奏中に欠けちゃったらもう最悪。生爪まで亀裂がはいって血を見ることにもなる。
だからフラメンコのプレイヤーはよく瞬間接着剤で付け爪をしているみたいだよね。
もしくはマニキュアのベースコートを爪に塗って強化しているケースもある。
じゃ、100均で売ってるやつでも大丈夫かなーと思いながら、近所で買ってきて早速自分の爪に塗ってみた。
確かに硬度は増したが、なんか慣れていないのか爪が苦しい・・・。呼吸ができないというか・・・。オンナの人は平気なのかな?
でも、弦をかき鳴らすラズゲアードにはバッチリ。ウン。100円でこの効果は絶大だな。
調子に乗って色マニキュアもしてみようかしらん・・。なんてねー。

やっぱり歌詞のチカラは大きいよね

2006-02-06 19:03:44 | Weblog
最近はよくDuo演奏をやる機会が多いんだけど、ついこの間もVoとGのDuoライブをやってきた。手の内を知っているどおしなので、曲順を考えたくらいで、あとはぶっつけ本番みたいな感じで、演奏は滞りなくうまくできた。スタンダードナンバーのほか、ポップス系や日本語の歌まで、いろいろバラエティ色豊かな選曲だった。
ライブが終わったあとで、みんなから出た感想意見のなかで、はっとさせられたことがあったんだ。
普段英語のスタンダードジャズナンバーを中心に歌っている彼女がその日歌った日本語の歌が 最もココロに残ったという意見だった。
他の英語のナンバーがその日に限ってデキが悪かったというワケでは決してないと思う。
でもこの感想は 確かにそうだと思うね。
我々日本人はやっぱり日本語の歌詞だと、メロディと一緒にその情景や意味がすんなりとココロに入ってくるハズなのよね。
英語が母国語であればそれは英語の歌詞が付いていて当然、ジャズはアメリカで完成された音楽だから、ジャズのナンバーはほとんど英語だよな。
シャンソンだったらフランス語だね、フラメンコならスペイン語。といけば、ボサはポルトガル語。
だから我々日本人はフツウだったら日本語でうたうのが一番ムリが無いし、聞くのもそうなんだよね。
英語に対する憧れ、かっこよさは勿論そのとおりなんだけど、歌詞が十分には理解できていない状況でみんな歌ったり聞いたりしているんだよな・・。
うーん、ジャズ演奏の仕事とかだと ジャズの持つ雰囲気をプレイヤーが作り上げる必要があるからね、そりゃジャズナンバーも絶対必要。
でももっと母国語の日本語で表現する歌も、今後は充実させていくべきだなー。と思ったよ。
例えば童謡、民謡、歌謡曲、演歌、フォークソング、ジャパニーズポップスとか。
ジャズプレイヤーだって、日本の音楽にもっと目を向けてもいいはずだよね。





ギターは右手親指を寝かすか立てるか?

2006-02-01 18:54:10 | Weblog
フィローマシャードというブラジルのアーティストのソロコンサートを以前見たことあるんだ。
基本的にギター弾きながら歌も歌うというどこにでもいるオーソドックスなスタイルではあるが、ボーカルの美しさ、リズミックな表現力、また、美しいギターコードサウンド、軽々とバーデンパウエルのスタイルを 歌いながらこなす、まさに目からウロコのプレイヤーである。
彼が使っていたのはゴダンのエレガットだったね。アンプは使わずにダイレクトにDIでPAへ送っていた。
で、気になっていた右手なんだが、ベースラインを受け持つ右手親指は、結構ネック寄りのところを寝かせて弦に平行にヒットしていたかな。で、他の指はそれなりにブリッジ寄り。
手が大きいこともあるんだが、弾く場所が明確に違うみたいで、ベースラインとリズムのバランスがなかなかナイスでした~。
でもね、逆に親指を立てて(というか少し曲げて)爪を弦に引っ掛けるほうが、ブライトなベース音が出て、結果良かったりすんだよなー。
ともあれ、指の爪をもう少しコーティングして、強くしておかなくちゃならないみたいだな。最近爪荒れるし・・・・。
そのうち、100円ショップ行ってこよっと。