昨日、JARLからQSLが届いた。何時もは「靴箱サイズ」の箱で来るのだが今回は1年振り位のクロネコメール便の2通で届いた。最近は移動運用もしないし2012年度は12000交信止まり2011年度はQSLの発行だけでも38000枚ぐらいビューローに出した事を思うと矢張り必然の結果か?最近の移動運用での交信のカード交換は一方通行にしているので其の性も有るがカードが少ないとやっぱし一抹の寂しさを感じる。沢山来ればきたでカード整理が大変と人間は勝手な事ばかり考えてしまう。
現在までに送られて来たカードは国内外を合わせて約90000枚程有るが、受領整理が付いたカードはカラーTVやビューローから届く白い箱にびっしり詰めて厳重にテープで封印して保管しているが何段にも積んで居て多分重量も全体で100kg以上は有るのでは無いかと思う。2011年に沖縄、沖縄~鹿児島間の離島、九州本体、隠岐と山口県と広島県を移動運用し23000交信を少し下回る交信をした時、此れ程のQSLカードを発行する機会は二度と無いだろうと記念にビューローに送るカードの重さを計測したら40Kg以上有ったので9万枚で計算すると其れ位は有るだろう。
これ等のカードを本人は後生大事に保管しているが 私がまさかの時は家族は、これ等のカードの処分に困るだろうと思う事も有るが其れでも私は現時点で処分する気持ちには成れない。以前は棺桶の回りにカードを入れ「焚き付け」として燃やして貰う事を考えていたが 在る時に7Mhzのラグチューを聞いていたら在るOMさんが無線大好き人間だった弟さんが亡くなった時、供養に棺桶にQSLカードをぎっしり詰めて一緒に逝けよと持込んだら「焚き付け所か燃え切らず」に係りの人にこっ酷く怒られた話をしていたので其れも侭ならぬ様子である。最近のカードは写真版のカードが大半でビニール引き(これまた古い表現)の為、熱でカードがく付き空気が十分に回らず燃えカスが残り焼却台にく付くらしい。皆さんも考えて居る人が居られると思うがくれぐれも御注意を・・・・・
現在は「遣る事遣ったし何時、死んでも良いわ」と嘯いている私だが、カードの処分を考えて居ないどころか?まだ移動運用に出掛けてカード交換しようと考えて居るのだから、まだまだ俗世での修行が足りぬ様でお迎えが来るのはまだまだ先かも知れない。