黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

誰かの「踵落とし」の被害にあった基板

2013年04月11日 | アマチュア無線

        



  移動運用のセカンド機のTS-450Vのアンテナ・チューナー部の働きが悪く、トランシーバーから取外し修理中に(カーペットの部分に新聞を広げて其の上で点検中)配線図が見当たらず其の日に直せなかったので其の侭の状態で置いて有った状態で偶々、横で昼寝をしてしまい寝相の悪い私の「踵落とし」の一撃でチューナー部の基盤が真二つに割れてしまった。一撃をした時に夢現の中で踵が少し痛かった事と何か壊れる音がした事は何となく空ろな意識の片隅に有ったのだが何か他の物を蹴っ飛ばしたのだろう位にしか思わなかった。


 昼寝から覚めると私の体は昼寝に入った時より90度ずれた形に成り、右足の近くには割れた基板が転がっていた。「ありゃ~えらいこっちゃ」修理する心算が壊してしまった。このトランシーバーは移動運用中の他のバンドのコンディションを確認する受信用なのでアンテナ・チューナーは然程必要性は無いので暫く放置していたが最近のプチ・アワードの追っかけも一息つく状態で時間を弄ぶ状態に成っていたので暇潰しに手掛ける事にした。基板の接合は瞬間接着剤を使う事も考えたが接触面が少ない割りに自重の有るトロイダル・コアやバリコン等が取付けられた基板なので多分、其の方法では上手くいかないと思い色々考えていたら以前に中古の発電機を購入したらプラスチックの燃料タンクの亀裂による燃料漏れが有り其の手直しに使用したエポキシパテ(プラ用)セメダイン社が机の中に残っている事を思い出し其れを使用する事にした。現物は4枚目の写真の下部分に写っている外周が紺色で中心部が白ぽい立っている粘土状の物、この状態では科学的に安定な状態だが必要量を切取り其の部分を粘土を捏ねる様に紺と白を混ぜ合せると瞬間性は無いが時間を掛けて強固に固まり接着剤に成る。


 基板の部分割れや亀裂によるパターン切れの修理は現役時代に時々していたのでプリント箔の面積の広い部分を利用し太い単線で3箇所ほど半田付けで基板同士を接続し、其の後セメダインパテを薄く広げる様に伸ばし後は乾燥するのを待つのみ最初はぐらぐらするが2日くらい経つと確り固まり強度も有るようで結構、優れもので有る。只 パターンの銅箔との科学反応による腐食の問題に少し不安は残るがこのトランシーバー自体は20年選手だが無線機を使う人も可也のポンコツ状態、如何にか其の人の寿命くらいは持つだろう。


 チューナー動作の不調の原因はバリコンの位置検出用のボリュームのガリオーム(接触不良)と切替用のミニリレーの不良(接点不良と思われる)が原因の様でボリュームは接点復活剤で対応、リレーは交換した。この機械はサブ用に少し前にオークションで手に入れた物、殆ど使用して居なかった様だが其の事はアンテナ用コネクタやマイクコネクタで一目瞭然で有ったが使用頻度の少ない其の事が逆に禍と成った様に思える。

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 季節ごとに変化を感じる散歩コース

2013年04月11日 | 日記

          

  

 


 毎日、以前の様に7MHz帯を聞いてみるのだがプチ・アワード対象地とのQSOは4月6日に1局と交信した後、今日現在まで交信実績が全く無くなった。クラスターも見ていて時々、此れはと思う目的の局の信号は聞いてみるのだが、呼ぶ事に躊躇する様に成ってしまった。矢張り、未交信の場所からのQRVが無い事が一番の要因と思うが2ヶ月に及ぶ無線機に張付いて運用した事による緊張感が途切れ飽きてしまった様な気がする。湯けむりの追加分の温泉地からの移動運用も活発に行われている様だが私は手を出さない事にした。一度手を付けると性格的にプチ・アワードと同じ様に夢中に成りそうな気がするからで これ以上無線機に張付きアマチュア無線一色の生活を続けると健康上に問題が出る様な自覚症状が出始めたからである。


 其の様なことから約1ヶ月前から散歩を始めたが(4~10Km)格段に体調が変わって来た。一番に体の動きが良くなり体が軽く成った様な感じに成った事、体重的には大きい変化は無いのだが足の脹脛と太股の裏側のぶよぶよが無くなり触った感じでは可也張って来た感じがする。外を歩くと毎日歩くコースでも「つくし」が頭を出したり「菜の花が咲いたり」「桜が開花したり」最近は れんげ草とタンポポの花盛り、2日前には始めてモンシロチョウを見付けた。鶯や ひばりは可也以前から囀っていたが今日はツバメが飛ぶ姿を見付けた。何せ日頃気付かない季節の移り変わりを実感出来るし夜は確り安眠出切る様に成って来た。


 今日も先程、上流コースの往復の後、下流コースに向かい昨日、下見した延長コースに足を伸ばした。昨日は万歩計を忘れていたので今日、計ると合計で16000歩程歩いて来たが私の歩幅は平均で65cm位なので約10Kmを歩いた事に成る。セメントやアスファルト舗装道路が有るかと思えば砂利道、芝生、泥道、大きい玉石の道など何でも有りだが此の間、自動車が殆ど入り込まない安全な土手下の河川敷を歩くコースと成っている。冬の間は寒くて大変だが、この季節は素晴らしい散歩コースとなる。これからの梅雨時期と夏場の日中は大変だが出来るだけ継続したいと思っている。

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