黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 プチ・アワードに思う事

2013年04月20日 | 日記


 先日、プチ・アワードの申請が受理され取合えず暫定で辛うじて10番目の場所にコール・サインが載った。此れは確定ではなく暫定順位で在り、其れ以降は有っても其れ以上は無い事を意味する。そしてプチ・アワードを始めた段階ではパーフェクト賞の達成は3番手以内で悪くても10番以内を目標にしていた。取っ掛かりは正月気分が抜けず1週間程遅れたが其れでも何処かで追着ける様な気がしたし自信も有ったが結果的には今に成ると気を抜いていたと言うか参加しようかどうか?と決心が付かず運用しなかった最初の4~5日で勝負がついて居た事に成る。

 

 事実それ以降はリタイヤ組みの特権を生かし毎日、四六時中の張付きの運用が出来るのだから出だしが遅れても十分にチャンスは有ると思っていたし、事実その様な運用もし其れ以降の移動運用の局を落とす事も無く交信した。唯一、下北半島の風間浦村だけは私の油断から最初の運用局での交信を逃して「しまった」と思ったが幸運にも石塚さんの移動運用の御蔭で助かった。最後の上がりは最初に予想した。沖縄県の北大東と南大東村、多良間村と鹿児島県の三島村と十島村村の中で決まると思ったが何故か確信は無かったが北大東村と南大東村は最後では無い感じがした。そしてこれ等の離島よりは費用や交通の便利な場所で有る徳之島の天城町や沖永良部島の知名町から誰かの二番手の運用が在るのでは無いか?と自分勝手に私は考えていたので最後は三島村か十島村と考えていたが予想が外れ、最終は多良間村と北大東村の同時期運用で決着が付いた。其れから遅れる事、4~5日目に天城町と知名町からの移動運用が有ったが私の目標には「時既に遅し」の状態であった。


 今回のプチは各県の人口の少ない場所のベスト10の対象地を全国で470箇所と交信するもの、前にも書いたが矢張り全市全郡、全町村との交信はアマチュア無線を始めた者なら是非とも完成させたい目標でありアワードの原点の様なもの、其の事も在り、近年に行われているアワードの中では一番の賑わいで在った様に思う。多分、今までの様な状態の中での運用では5年掛けても全てを交信出来ない様な場所からの運用が僅か4ヶ月間で相次いで行われた事は過去には無かったで在ろうし特筆すべき事であろう。

 

 其の事だけでも今回のプチの人気の原点を伺い知る事が出来る。結果は私としては不本意な結果に終わったが近年に無い自分自身が一つの事に打ち込む目標を持ち取組めた事は良かったし苦労も有ったが楽しませて貰った。最後の上がり勝負の離島への移動運用は皆さん移動手段や運用面、又、費用面でも大変な事で有ったと思うが非常に有難く感謝している

コメント (2)
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