最近、烏の悪戯と言うか習性に困っている。一番困るのは7Mhzの八木の先端の細いパイプの一番先端に態々留まる事だ。このエレメントの先端は孤を描く様に下向きに垂れて居てカラスも止まり難いと思うのだが何故か私が見掛ける時は何時も其の先端部で羽を休めて居る。時には2羽がじゃれ合って其の細い先端部が上下に揺れていてパイプが折れないか心配に成る事も有る。カラスの野郎は其の揺れを楽しんでさえ居る様に感じる。まだ止まり木として止まって居る時は良いのだがカラスが飛び立つ瞬間は其れ成りの強さで蹴り出し其の反発力を使うのか?3本のパイプの先が全て変形してしまっている。寧ろカラスは其の反発力を使う為に先端部に止まって居る様にさえ思ってしまう。
カラスは兎に角、賢い。私の家内が隣に県の試験場が有った時に勤めていたが飼料が置いてある倉庫で複数の人が仕事で出入りしていると上から眺めていて入替わり立ち代る人間の数を計算し人間が倉庫から完全に居なく成るのを掌握してから倉庫に飛び込んで牛用の飼料を漁るらしい。家内は「カラスは算数の引き算が出来る」とよく言っていた。其の試験場が他に移転する事に成り、周りの立ち木を全て伐採して更地にした為 我家の近くの大きい木が無くなり我家の南側の「よのみの木」だけが残り、具合の悪い事にこの木には実がなる為に最近は野鳥の溜まり場と成ってしまった。鳥が来る事は余り問題は無いのだが 弊害として鳥の習性としての木の上で実を食べて木から飛び出す時に自分の体重を出来るだけ軽くする為、飛び出したら直ぐに飛びながら「ぷりぷり」と用をたすので洗濯物や玄関のセメント舗装が白く汚れてしまう事など被害を受けている。
私としては前記の事や3年くらい前にクリエート社のアンテナのエレメントからバランまでのリード線を二組もカラスの野郎に暇潰しに喰いちぎられ駄目にされてから、頭に来て石を投げたり脅したり、カラスの巣を壊して川に落とした時、雛を育てて居たらしく其れ以来、カラスとは常に敵対関係で反目し合って居るので特に車の洗車などしようものなら私の車だけ「其れ見たか」の如く狙われて糞の爆撃を受ける始末、私は過去に頭の上に爆弾を投下され被害にあった事が有る。
何時の日か?この闘争に決着をつけて近辺のカラスを全て追い出そうと計画しているが犬や猫の様に地上を移動する物は、未だ勝負出来るが相手は此方の出来ない空を飛ぶ事が出来るので捕まえる事は出来ず何時も「あほう~あほう~」と馬鹿にされているので、最近は「飛び道具を使うしか無いのかな~」と真剣に考えて居る「今に見とれ~」の心境で報復手段を彼是考えて居る所だ。