昨日のパソコンのトラブルはHDDの不良で寿命が尽きた。息子が会社から帰った時に「IDEタイプのHDDの余っている物は無いか?」と尋ねたら「IDEタイプのHDD?」と怪訝そうな顔をして聞き返して来た。最近はこのタイプのHDDは生産完了して販売されて居ないのでIDEと言う言葉を聞かないので何の事かと思った様である。
私も40GB程度の容量の物は探せば何個か在るのは解っていたが最近のOSではCドライブに使うには容量が少なすぎる。最近のタイプの1TBのHDDは新品が有るのだが残念ながらマザーボードのケーブルが未対応で使用出来ない。パソコンのジャンク箱を漁る事1時間、漸く使えそうな160GBのHDDを見付けテストしたら動作したので其れを使う事にした。インストールは時間も掛かるし深夜に遣ろうと食事後のテレビを見ていたら息子が会社から帰って来た。そして親爺の型遅れのポンコツのパソコンと古いOSを使っているのを哀れに思ったのか、少し前のOSだけど登録も出来るWindows7の新品のOSパッケージをプレゼントしてくれた。
息子はコンピューターの専門職、少し前に自分が組み立てたパソコンで使う予定で買った様だが仕事が忙しく時間が無いので「良かったら使ったら」と言ってくれた。此れはリタイヤ組にはチョット手が出ない代物、最敬礼をして昼間にスーパーで買って来たジュースをコップに入れてお出しした。
此れから作業を始めるが何か子供の時に楽しみにしていた「玩具」を買って貰った時の様なはしゃいだ気持ちに成って来た。此れから作業を始めます。