黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 遂にアンテナ・メンテ作業に入る。

2016年09月01日 | アマチュア無線



      


 先の台風の影響か?2日間ほど強い風でアンテナ作業が出来ず待機状態、今日は朝から好天気で可也暑かったが沖縄付近に居た低気圧が台風に昇格して九州か四国方面を通過する気配、此れは今日と明日を掛けてアンテナ・メンテ作業を終ら無ければと思い早めの昼食の後の11時過ぎにタワーに上がった。電動ウインチを取り付けるバーの設置と電動ウインチ取付は先日に完了して居たので今日の作業は7Mhz帯の3エレ八木の上に固定した2メーターのヤギを分解し地上に降ろした後に7MHzの八木を水平状態でタワーの踊り場をかわし其の後6m程降ろした後にブームを起こしてタワーに平行にして各エレメントが風でチグハグに成ったエレメントを修正する作業に入った。


 ウインチのフックはマスト・クランプ中央部分の一点吊りにしたのだが今回アンテナ・マスト近くに固定されている輻射器がブームをタワーに平行に立てる段階でアンテナ・マストに当たり作業性が悪いので先日取外していた事に寄りアンテナ・バランスが(フロント側が)前のめりになってしまい反射器側を下にして固定しようと思ったら凄いパワーが必要に成りタワー途中の足場の悪い所では力が入らず仕方が無いのでブームを斜め状態で一度番線で仮固定した後にアンテナの重心点に吊り場所を変更してバランス良く吊った状態でブームを起こしてタワーに平行に仮固定した。


 此の作業が終わるまでに2時間は過ぎて仕舞い全身から汗が吹き出る状態に「此れは適わん!」と一度タワーを降りてクーラーの部屋で横に成って休憩、その後3時頃から作業を再開、写真2の様に極端に斜めに成った反射器の修正に入ったがUボルトのナットを緩めて修正の後締め直す簡単な方法を取ろうとしたが反射器の一部が庭の大木(13mH)に引っ掛かり修正する事が出来ずに仕方なく反射器をブームから取外す事にした。反射器を外し大木から出て来た反射器はトラップを出た所の細いアンテナ・パイプが少し曲がってしまい「あちゃ~」状態、此れは地上に降ろさねば修正出来ない状態に頭に来て集中心はプツリと切れて仕舞った。


 作業を止めて地上に降りると時間は18:30分を過ぎており今日はタワーの上で5時間以上の作業をした事に成り足腰が凄く痛い。台風も土曜日から日曜日に掛けて四国に影響が有る様なので明日はアンテナ作業を進めて上で水平に固定するか今の状態でタワー中段に平行に固定した状態で台風を遣り過すのが正解なのか?悩む所である。


 2番目の写真はタワーに固定位置から踊り場をかわして少し下に降ろした状態、此の後、アンテナを起こしブームをタワーに平行にする作業に四苦八苦してアンテナを立てた状態の写真を撮るのは忘れて仕舞って居た。

コメント
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