昨晩は家の風呂に入れなかったので夕食後に家内と蒲生田岬温泉に入りに行った。現地に19時少し前に着くと駐車場には車が4台位しか駐車していないこの温泉は辺鄙な所に有るし時間が遅かったせいか閑散として居た。受付で営業時間を聞いたら20時までとの事、慌てて脱衣所に入ると人は全く居らず室内や露天の浴槽にも人影が無く今日は貸しきりか?と思っていったらサウナ室から地元の方が二人程出て来て入浴者は私を含めて3人のみであった。
露天に入った後にサウナ室で12分間ほど頑張ったら全身の毛穴が開いた感じで全身から汗が噴出した。此れは自分の体の中のいらない物が全て噴出した感じで此の爽快感が何とも言えない。勿論温泉も好きだが行くと一番の楽しみはサウナ風呂で思い切り汗をかく事で此れに勝る物は無い。サウナを出た後に水風呂で体を冷やし其の後に温泉に入ると今度は温泉の良い成分が体に浸み込んで行く感じがする。
温泉の終了まで1時間程度しかなかったので私としては何時もより慌しい感じで何時もよりは物足らなかったが50分程で出て行くと家内は既にロビーで地元の80歳過ぎの御夫人と楽しそうに世間話をしていた。お話すると地元の方で毎日こられるとか?良い老後を過ごされているのか?実に円満な顔立ちで帰り道の車の中で我々もあの様な老後をおくりたいものだと話あった。
明けて今日は如何しても我家の給湯器を直さねばと10時頃に開くホーム・センターに行き修理部材の調達に向かったが16mmの耐熱パイプと同、ソケット、エルボ等々の部品の在庫が無く小松島市内、阿南市市内のホーム・センターを廻ったが13mmと22mmは少しは有るのだが16mmは無くその後、阿南市と小松島の専門店に向かったが祝日で全て休みの状態で正午に一旦家に帰って2時頃から2時間近く色んな店を訪ねたが目的の部材を手に入れる事は出来なくて家に帰ったら16時を廻っていた。
水側の部材は全て揃ったので水側だけでも配管作業をしようと始めたら雨が降り出し掘り起こした部分がぬかるんでびちゃびちゃ状態、水周りの作業が終わると如何しても御風呂に入りたく成りお湯側の配管も新しくしたかったのだが保護チューブを剥くとパイプも奇麗だったので出来るだけ利用し前回の工事で余った物を掻き集めて湯周りの作業を終えたら19時を過ぎていた。途中の作業では雨に濡れるし泥で汚れるし散々な目にあったが仕上がりテストを兼ねて浴槽に湯を張って飛び込んだら矢張りお風呂は最高、我家の風呂は3日振りだが直圧式の給湯器のシャワーは水道水圧其の侭がシャワーの勢いに成るので全国の色んな温泉に入ったが其の勢いだけは何処にも負けない。
雨の中の作業で配管も地面もドロドロの状態だが2~3日の運転テストが終れば保護チューブを被せ地中に埋まる配管近くの土をもう少し取除いてガラクタ物が混じらない土に入替え給湯器の土台の部分に型板を土止めしてモルタルで補強する事と燃料タンクの足をアンカーボルト止めすれば全てが終了、燃料タンクも35年間ボルトで固定しなくても(家を建てた業者から)問題は起こらなかったが今回はタンク残量が非常に少なく本体重量が軽く成って居たところに突風が吹き足元をすくわれた感じ、しかし設置工事は遣らなくても石油給湯器の修理は仕事として遣って居た者が基本的な事柄を知って居ながら長年放置して居た事で今回は痛い目にあってしまった。