黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 真空管回路部品の入手の大変さ

2016年09月26日 | アマチュア無線


 此の二ヶ月余り20KΩの20Wの抵抗を探して居たのだが最近の自作は殆どが半導体を使用した回路なので対電力の大きい抵抗は需要が少ない性か?殆ど見掛けなくなった。固定抵抗のワット数の大きい物でも2~3Wまでのクラスが大半で10Wを越す固定抵抗と成ると殆ど見掛けないしインターネットのオークションでも殆どお目に掛かれない状況で此れ等部品の入手の為に此処数ヶ月は1週間に1回程度は必ずオークションの電子部品(抵抗)を可也入念にチェックして居たが先日までは該当商品が全く見付から無かった。


 そして丁度10日ほど前に10KΩの120Wの複数個の在庫を持つ出品者を見付けたが余りにもW数が大き過ぎる事と同時に図体が大き過ぎる為に静観して居たが其の後にも目的とする抵抗の出品者は現れず今回、使用目的にはそぐわない物の此の抵抗を2個落札してシリーズ接続して代役をする事にした。


 私が始めて開局した当時は(正確には開局前の時期だが)トリオの88A(送信機)9R59(受信機)のキットがあったが貧乏学生には高値の花で殆どの学生は其処等辺のガラクタ部品を集めてアルミシャーシに自作で組上げて居たのだが其の頃は真空管式テレビの廃材を利用して居たので5~30Wクラスの抵抗は比較的入手し易かったのだが今と成っては遠い大昔の話と成ってしまった。


 勿論、今回の部品は中古なのだが抵抗表面はツルツルの樹脂で固めて有る高電力対応の抵抗なので性能や恒久性に関しては問題は無さそうなので1個240円で落札したのだが到着が待ち遠しい。今更、無線機器の自作の時代では無いが市販ルートに無い商品の場合は自分で作るしか無い。最近は視力が落ちて自分の長年の職業で有った電子機器の修理も覚束無く成って来たが此の様な大きい部品を使用する工作は未だ何とか対応出来そうな感じで長年を掛けコツコツと集めた周測計、バードの電力計、スペアナやオシロスコープはミナパックに包まれた侭で車庫の一角に放置されている状態だが此れ等の測定器関係を引っ張り出しそろそろ動かさねばと思って居る。

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 夕方の10~18MHz帯は聞く価値が?

2016年09月26日 | アマチュア無線


 昨日も夕方の16~17時JST頃に10~18MHz帯辺りが少し聞こえて居たので今日も同時間帯を聞いてみる事にした。全体的には近距離の南側が中心であったが此の前から珍しくは無いが18MHz帯のクラスターにアップされながら信号が弱く交信に至らなかった。

 

 D66D(Comoros)と今日は信号が強かったので漸く交信する事が出来た。其の後に21MHz~24MHz帯を聞いてみたが此の周波数帯はコンディションが芳しくなく収穫は無しで終わった。それから今日は珍しく夕方前に18MHz帯で国内局同士の交信が強くはなかったが入感して居た。




   E6AC(18,CW) VK9NZ(18,CW) D1BON(18,CW)


   T88ON(18,SSB) H44GC(10,CW) T88XA(10,CW)


   D66D(18,CW)      

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